横田基地における訓練の実施
横田基地における訓練の実施について
防衛省北関東防衛局から下記のとおり実施する旨の情報提供あり。
記
1 演習の内容
米軍と合同で室内における図上訓練を実施する。実動訓練は実施しない。
2 実施時期
平成21年10月28日(水)~10月29日(木)
※ 準備日:10月27日(火)
3 実施部隊
(1)自衛隊 陸上自衛隊 第1師団第34普通科連隊50人、車両18両
(2)米軍 (横田基地) 憲兵6人
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横田基地における訓練の実施について
防衛省北関東防衛局から下記のとおり実施する旨の情報提供あり。
記
1 演習の内容
米軍と合同で室内における図上訓練を実施する。実動訓練は実施しない。
2 実施時期
平成21年10月28日(水)~10月29日(木)
※ 準備日:10月27日(火)
3 実施部隊
(1)自衛隊 陸上自衛隊 第1師団第34普通科連隊50人、車両18両
(2)米軍 (横田基地) 憲兵6人
横田基地周辺市町基地対策連絡会が10月23日に防衛大臣、内閣総理大臣、在日米軍司令部などに「横田基地対策に関する要望書」を提出しました。
内容はいずれ、福生市、羽村市などのホームページに掲載されると思われます。
主な内容は
①米空母艦載機の飛行訓練を全面的に中止するとともに、基地問題の解決のために基地の整理・縮小・返還を含めた必要な措置を講じること。
②騒音防止対策を推進すること
③航空機事故の再発を防止するとともに、基地運用に監視安全確保を徹底し、万一事故等が発生した場合は、速やかに情報提供すること。
などとなっています。
詳しくは後ほど
防衛省(北関東防衛局)から、平成21年10月5日(月)から実施される運用即応演習(ORE)を次の日程で実施する旨の情報提供があった。
1 演習日時
10月5日(月)午前6時から9日(金)午後4時まで(24時間態勢)
2 演習の概要
今回の演習は、次の2つのフェイズにより行われる
① フェイズ1 (実施期間:10月5~6日)
●有事の際の民間人の受け入れ及び物資の送り出しを想定した内容
② フェイズ2 (実施期間:10月7日~9日)
●フェイズ1から1ヶ月ほど経過したときに基地が攻撃を受けた事態を想定した内容
3 基地外への影響
①PAS及びGBSの使用予定時刻
【7日】午後8時(PAS)
【8日】午後7時(PAS・GBS)、午前8時(PAS・GBS)、午前10時(PAS)、午後3時(PAS)、午後6時45分(PAS・GBS)、午後8時(PAS)
【9日】午前7時30分(PAS・GBS)、午前9時30分(PAS)、午後1時(PAS)
原則として午後10時から翌6時までの間は使用しないが、変更の可能性がある。
PASを使用する際には、「演習」と3回繰り返した後にラッパ、サイレン、音声が流れる。
②航空機の飛行
■6日午前11時から演習終了までの間、C-130の飛行が通常よりも増加する可能性がある。
■ヘリの飛行については、通常と変わらない。
4 その他
【5日午後3時ごろ】東側の高層住宅辺りで約30名の負傷者が出た事態を想定した演習を2時間程度行なう。消防車、救急車及びパトカーが参加するためサイレンを鳴らす可能性がある。
【6日午前1時(5日深夜25時)ごろ】第2(福生ゲート)、15(西地区ゲート)及び17(東地区ゲート)で民間人の服装をした兵隊が、スパイを想定し、基地外から基地の内部を伺い写真を撮る等、不審な行動を行ない、それに対して憲兵隊が対応する演習を行なう。
【7日午前7時ごろ】第5ゲートで米軍に対する反対デモを想定し、約20人の兵隊が民間人を装い基地内に無理に入ろうとするのを憲兵隊が対応する演習を1時間から3時間程度行なう。現時点では第5ゲートの封鎖は予定されていないが、憲兵隊の判断で演習中に第5ゲートが封鎖される可能性がある。なお、デモに係る演習については、憲兵隊から福生警察に事前に連絡する。
●演習が終了した際には、周辺市町へ連絡をする。
●横田防衛事務所から横田基地に対し、演習に伴い周辺へ配慮するよう申し入れた。
【参考】
●運用即応演習(ORE:Operational Readiness Exercise)
仮想戦闘環境における基地の機能テストを行なう。具体的には、テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応体制をとることを目的とした演習。
●PAS (パブリック・アドレス・システム)
以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカーを使用し、サイレンや広報を行なう。
●GBS (グランド・バースト・シミュレーター)
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
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