米軍横田基地所属の米兵の子ども4人が殺人未遂容疑で逮捕
今年(2009年)8月、武蔵村山市内で、バイクで通りかかった同市の女性会社員(23)が、道路をふさぐように張られたロープに引っ掛かり、転倒、頭蓋骨陥没の重症を負う事件が発生しました。
警視庁は、12月5日、米軍横田基地所属の米兵の子ども4人を殺人未遂容疑で逮捕しました。
この件に関しては12月6日付けの朝日新聞、読売新聞の社会面に報道されていますが、その概要を紹介します。
逮捕されたのは、横田基地内在住の無職少年(18)と男子高校生(15)、武蔵村山市内で基地外に住む女子高校生(17)と男子高校生(15)の姉弟。
警視庁の調べに対し、4人は事件当時現場にいたことを認めているが、ロープを張ったことについてはそれぞれ食い違った説明をしているとのことです。
事件発生当時、現場へ通じる南北の交差点内2か所に複数のコーンが置かれているのが見つかり、コーンはプラスチック製の棒でつながれ、車両の進行を妨げるよう置かれていたとのことで、警視庁は少年ら4人が置いたとみて、置いた理由について事情を聴いているとのことです。
警視庁の調査で、今年6月から、この事件のように、現場近くの他の道路に道路をふさぐようにロープが張られたり、工事用のカラーコーンが道路中央部に置かれたり、道路に鉄くずがまかれたりしていたことが確認されているとのことです。
【投稿者コメント】
6月から、ロープが張られるいたずらが確認されたとのことですが、道路をふさぐようにロープをはればバイクで通りかかった人が死亡事故も起こしかねないのは明らかで、もっと早く手が打てなかったのか、米兵の子ども4人がこうした事件を起こす背景などについても解明して欲しいと思います。
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