武蔵村山市内で発生したロープ転倒事故を受けての要請
平成21年12月7日(月) 横田基地周辺市町は武蔵村山市内で発生したロープ転倒事故を受けて次の内容を口頭で要請した。
要請内容
- 今年8月、武蔵村山市内で、バイクで通りがかった女性会社員が、道路をふさぐように張られたロープに引っ掛かり転倒し、頭蓋骨骨折の重症を負う事件が発生した。
- 本事件は、米軍横田基地内に住む米兵の家族で、15歳から18歳の少年少女が意図的にロープを張って起こしたものとして、警視庁が殺人未遂容疑で逮捕状を取り、一昨日の12月5日に逮捕されたとの報道がなされた。
- 最悪の場合は死亡者が出る事態になりかねない事件であることから、基地周辺住民からは、事件に対して不安を訴える声や、事件の悪質性に関して反感を抱いているとの意見が多く寄せられている。社会への不安は深刻である。
- 基地周辺住民の基地に対する感情の悪化を招かないよう、適切な対処・対応をされたい。
要請者
- 横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会(東京都知事、武蔵村山市長、立川市長、昭島市長、福生市長、瑞穂町長、羽村市長)が在日米軍基地第374空輸航空団司令官に対し要請
- 横田基地周辺市町基地対策連絡会(武蔵村山市長、立川市長、昭島市長、福生市長、瑞穂町長、羽村市長)が防衛省(北関東防衛局長及び同局横田防衛事務所長)に対し要請
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