空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練
防衛省北関東防衛事務所から、硫黄島で実施予定の空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練について、情報提供
硫黄島における夜間連続離着陸訓練
(1)硫黄島における訓練期間
平成22年5月5日(水曜日)から5月15日(土曜日) 午前11時~午前3時 ※訓練期間の最終は、5月16日(日)午前3時
訓練機種 空母ジョージ・ワシントン艦載固定翼機全機種
(F/A-18E F/A-18F F/A-18C EA-6B E-2C C-2A)
(2)硫黄島における天候等の事情により所要の訓練が実施できない場合に 三沢、横田、厚木、岩国で代替訓練
(ア) 期間 平成22年5月12日(水曜日)から5月15日(土曜日)
(イ) 時間 午後6時から午後10時
*防衛省としては、可能な限り硫黄島で訓練を実施するよう申し入れているとのこと。
*横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会としては、横田基地における離着陸訓練を実施しないよう要請した。以下要請文
横田基地における夜間連続離着陸訓練(NLP)について(要請)
平成22年4月27日、北関東防衛局から、米空母ジョージ・ワシントン艦載機に
よる夜間連続離着陸訓練(NLP)について、硫黄島で実施予定の訓練が天候等の事
情により実施できない場合は、平成22年5月12日から15日までの4日間、横田
基地を使用して実施する旨の通告を受けました。
横田基地は人口が密集した市街地に所在しており、周辺住民は、日頃から昼夜を分
かたぬ航空機騒音に悩まされるとともに、事故への不安も抱えています。この上、横
田基地本来の機能と異なる訓練が実施され、周辺住民の生活環境がさらに損なわれる
ことを容認することはできません。
空母艦載機による離着陸訓練が実施されることは、周辺住民の感情悪化を招くばか
りでなく、ひいては、日米友好関係にも悪影響を及ぼしかねないと懸念しています。
貴職におかれましては、このような状況を十分認識され、昼夜を問わず、横田基地
における空母艦載機による離着陸訓練を実施しないよう、米軍に申し入れることを強
く要請します。
平成22年4月28日
外務大臣 岡田 克也 殿
防衛大臣 北澤 俊美 殿
北関東防衛局長 池部 衛 殿
横田防衛事務所長 深澤 茂 殿
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
会 長 東京都知事 石 原 慎太郎
副会長 瑞穂町長 石 塚 幸右衛門
立川市長 清 水 庄 平
昭島市長 北 川 穰 一
福生市長 加 藤 育 男
武蔵村山市長 荒 井 三 男
羽村市長 並 木 心
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