自衛隊が「高高度」無人偵察機を検討
読売新聞12月30日付によると
防衛省は無人偵察機の導入の可否を判断するため、2011年度から本格的な調査・研究に着手する方針を固めた。最新鋭の高高度無人偵察機「グローバルホーク」(RQ-4 Global Hawk)を活用する米軍に自衛隊幹部らを派遣して、運用や維持・整備の現状などを調べる。日本周辺海域で活動を活発化させる中国海軍の動向や朝鮮半島の警戒・監視活動の強化を目指す・・・・
この記事に「無人偵察機の運用イメージ」というイラストが載っています。これによると「司令部 日本国内のどこかに設置」とグローバルホークとの情報通信を行うというものですが、司令部の位置が偶然か横田基地になっています。航空自衛隊は航空総隊司令部の横田移転に伴い、米軍横田基地内に航空自衛隊横田基地を設置する方針のようなので、このイラストも真実味があります。
以下の写真は米軍のもので“As a work of the U.S. federal government, the image or file is in the public domain.”としているので紹介します。Wikipediaによると全幅:35.42 全長:13.52m とのことです。実用上昇高度が19,800mなのでジェット旅客機のおよそ2倍の高さを飛行し、偵察をおこなうものです。
« MC-130H 帰る | トップページ | 仕事始めは3日? C-17飛来、常駐機飛行訓練開始 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 横田基地にグローバルホーク駐機場(2019.05.22)
- 5月28日、アラスカ州南西部のアリューシャン列島で火山噴火(2017.05.29)
- オスプレイ、横田配備延期(2017.03.14)
- 米空軍のラプターとオーストラリア空軍のホーネットが合同訓練(2017.02.17)
- 12月13日 MV-22B オスプレイ事故(2016.12.14)
最近のコメント