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3月28日、防衛省北関東防衛局から、航空自衛隊航空総隊司令部等の横田基地
への移転開始に関する情報提供があったとのことです。
1 航空総隊司令部等の横田基地への移転開始
航空自衛隊航空総隊司令部及び関連部隊の横田基地への移転については、
平成23年3月28日、航空総隊司令部及び関連部隊の一部要員(数十人程度)
により移転を開始する。
今後、施設整備等の状況を踏まえ、必要に応じて段階的に移転し、平成24年
3月末までに航空総隊司令部及び関連部隊の全ての要員(約800人)が移転を
完了する計画である。
なお、現在、防衛省・自衛隊においては、東北地方太平洋沖地震への対応を
行っているところであり、平成23年度の移転スケジュール等の詳細について
確認が出来次第、地元自治体へ情報提供を適切に実施していく。
3月29日、朝6時57分と昼の12時19分に同じMC-130P(69-5828)が北へ向かい飛び立ちました。主翼端パイロンに空中給油用のドローグポッド(補助タンクみたいな紡錘形の後方下にジョウロの先みたいなの)が見えます。これがホースとともに長く伸びて、ヘリコプター(HH-60G)に空中給油ができますが、28日の横田基地HPによると、仙台空港まで、燃料を運んでいるようです。今日は2往復したんでしょうか。
KC-130J(QD-8066)が夕方、17時6分に、北方から帰ってきました。空中給油はこちらがやってるんでしょうか。
C-17Aもよく出入りしています。オーストラリア空軍(RAAF)が帰って、主に動いているのは同じ太平洋空軍所属のHH(Hickam/Hawaii)とAK(Elmendorf/Alaska)ですが、仙台への物資の輸送は、AKが主にやっているようです。
3月27日 沖縄・嘉手納のMC-130P(69-5826)が離陸しました。
東北大震災以来、横田基地常駐機C-130Hの住宅地上空での飛行訓練がなくなっていましたが、通常平日にやっている飛行訓練を日曜日にやっていました。例の急旋回の訓練です。平日は震災救援という“different mission”があり、本来の任務のための訓練ができないから、日曜日にやったのでしょうか。74-2071 , 74-1684 , 74-1658 の3機が訓練していました。
26日は12時46分に常駐機のC-130H(74-1668)が離陸しました。これは“YJ”のマークが白影となっていて、“374AW”と書かれています。第374空輸航空団司令官の指定機です。横田基地のHPによると、26日、374AW司令官のフェザー大佐(Colonel Otto Feather, 374th Airlift Wing commander )が自ら操縦し、5パレット?の水(five pallets of potable water)を仙台空港に運んだとのことです。
なお、RAAF(Royal Australian Air Force)=オーストラリア空軍のチームは2週間の救援活動の任務を終えて、25日にオーストラリアに帰ったとのことです。
RAAF team completes two-week Japan relief Royal Australian Air Force members ~ back to Australia on a Royal Australian Air Force C-17 Globemaster III March. 25. The RAAF joined several nations, including the U.S. in supporting Japanese disaster relief efforts.
3月25日、ガソリンの残を気にしながら、yokota watching を続けてきましたが、給油事情も安定してきたとのことで、16日ぶりの給油をと、ジョイフル・ホンダに行きました。平常と変わらず10分待ちで、満タンにできました。リッター145円でした。仕事のため材木類をいろいろ買って、帰り道にRW18沿いを通ったところ、数日前から来ていたC-40B(01-0015)が上がるところ(10時52分)でした。18Aあたりからの撮影で、遠くて陽炎のため少しボケています。太平洋軍司令官が奥さんとともに(Admiral Robert F. Willard, Commander, U.S. Pacific Command, and his wife Donna Willard)震災救援活動の激励に訪れていたそうですが、これでお帰りになったのでしょうか。
ジョイフル・ホンダに行く時にはC-17が5機いました。(HH 05-5153) (HH 05-5149) (AK 00-0174) (AK 00-0171) (RAAF A41-206) でした。写真は以前載せているので省略します。B-747が2機(DELTAとEVER GREEN)並んでいました。RYAN(N763BK)が着陸しました。定期的に来ているものと違います。
3月24日はDELTA AIR LINEが2機いました。N674US と N816NWで、816の方は14時9分に離陸しました。DELTAは毎日来ていますが、自主出国のためでしょうか。
東京都の金町浄水場の水道水から、乳児の飲用基準値以上の放射性ヨウ素が測定され、東京都は乳児の飲用に使わないよう呼びかけていました。横田基地を含む福生市には羽村市の小作浄水場から供給され(多分)、羽村市は独自の地下水でいずれも安全性が確認されたとのことですが、福島原発の処理がうまくいかなければ、水も安心して飲めない事態になりかねません。横田基地で、軍人家族の自主帰国や、妊産婦の嘉手納への待避が行われています。Base officials のコメントはともかく、家族たちは「早く逃げ出したい」というのが、本音かもしれません。
嘉手納・海軍のUC-12F(163559)が薄暗くなって着陸しました。普通、離着陸は、向かい風の方向ですが、軍用の軽いのは、風向き関係なしで離着陸します。このところ南側(RW36)で着陸し、すぐに駐機場に向い、あまり、北側(RW18)に来ないので、なかなか撮影が困難です。
普天間・海兵隊のKC-130J(QD-8074) いままでと違うナンバーが撮影できました。
主翼の両端に補助タンクみたいなのがついていて、後方下部にジョウロの先みたいなのが見えますが、これがホースとともに出てきて、HH-60Gなどパイプが前に突き出たヘリコプターに空中給油を行います。給油している様子は横田基地HPに出ていました。
3月23日、横須賀の第7艦隊の軍人家族も横田から自主出国しているようです。横田基地HPには、ペットたちとともに真っ白い機体のDC-10らしい旅客機に乗り込む写真が出ています。3月22日には、妊娠34週未満の妊婦が横田基地所属のC-130Hに乗り込み、沖縄・嘉手納に向かったようです。医療スタッフが震災支援の任務に集中できるように(so heavily tasked medical staff can focus on those affected by the earthquake and tsunami. )という理由のようです。
当ブログの写真は特に注を付けていない限り自分で撮影したものですが、基地内での活動については、横田基地のHPから引用しています。翻訳は私なりにやっていますが、引用は、横田基地HPの英文から、各自の責任でお願いします。
今日の横田基地は11日の震災発生以来、一番静かな感じがしました。自宅にいて、C-17やチャーター機が上がる音はよくきこえますが、今日はC-130の地上音はあまり聞かれません。C-12はよく飛んでいます。横田基地所属のC-12J(86-0078)は確認できますが、11日以来、いろんなのが来ていて、どれが飛んでいるのかよくわかりません。所属不明のC-12(MARINES 8206)はよく飛んでいるようなのですが。
昨日に続きDELTA(N169DZ)が来ていました。やはり、軍人家族の自主出国のためでしょうか。
ミシシッピ州 ANG(空軍州兵)のC-17も来ていました。ANG 03-3116 Jackson/Mississippi
オーストラリア空軍(RAAF)のC-17(A41-206)は午後上がりました。あとの2機は別の任務についているのでしょうか。
3月22日、14日未明の到着以来、24時間態勢(around the clock)で活動しているというオーストラリア空軍(RAAF:Royal Australian Air Force)のC-17(A41-208)に加え、さらにC-17が2機(A41-207) (A41-206)到着しました。福島原発での放水に使うための高圧放水機(water cannon system)のpartsを横田に運んで来たとのことです。これは遠隔操作での放水が可能(The system is a series of pumps and trailers that can be remotely maneuvered into a location)とのことです。午後3時半ごろにはすでに(A41-208) (A41-207)がいて、15時56分に(A41-206)が着陸し、3機が連番で、そろいぶみとなりました。
午後3時半頃に、チャーター機が2機いました。KALITTA(N700CK)は窓がない貨物用で、救援物資を運んできたのでしょうか。DELTA(N858NW)は19日から始まっている軍人家族(military family)やペット(cats and dogs)などの自主出国(voluntary departures)のためでしょうか。KALITTAは16時26分離陸し、DELTAは17時13分離陸しました。雨もおさまったので、自宅から見ていて、離陸する機種はわかりますが、ナンバーは確認できません。
横田では、軍人の妻子(Spouses, children)やペットなどの帰国がすすめられています。また、太平洋軍司令官が、横田でヨウ化カリウム(KI:potassium iodide)錠剤の配布を指示しています。横田基地で被爆の増加の数値が示されているということではないと強調(Base officials are stressing there is no indication of increased exposure at Yokota AB.)、「いずれ必要になった時のためだ」としていますが、周辺住民にとっては気になるところです。15時33分に政府専用機のカラーリング(上面白、下面水色、垂直尾翼も白と水色のツートンカラー)のC-40Bらしきのが着陸しました。政府要人あるいは軍の高官が横田に到着ということでしょうか。“UNITED STATES OF AMERICA”と書かれたC-12(40155)(13日撮影)や所属基地不明のC-12(8206)(16日撮影)は日本国内での要人の移動に使われているのでしょうか。RW36で着陸して、すぐに向こうの方にいってしまうので、こちらRW18側ではなかなか見ることができません。
以下は、今までも撮影したものですが、今日15時42分から53分にかけての撮影です。
KC-130J(QD-957)(海兵隊・普天間) と MC-130P(69-5828)(空軍・嘉手納)どちらも主翼端パイロンに空中給油用のドローグポッドを搭載していて(よく見ると突起があります)、三陸沖の太平洋上、約1000フィートの空中でHH-60Gレスキューヘリに給油をしています。給油の様子は横田基地HPに出ています。
CH46E(EP-03) 海兵隊・普天間の強襲用中型輸送ヘリコプター とのことですが、救助用の装備も備え、東北での救援活動を行っています。
横田基地所属のC-130Hも救援物資を仙台に運ぶなど救援活動に参加しています。
震災救援関連でしょうか、C-17 5機の動きが見られました。AK が2機、HH ,McCHORD , RAAFそれぞれ1機でした。自宅にいても、C-17らしきのが、たびたび上がっているようですが、雨で雲が低く、よくわかりません。C-130の地上音(タキシング、エンジンテスト)もよく聞こえます。平時の住宅地上空での訓練に比べると静かで、窓を閉めているとほとんど気になりませんが、今の時期、いわば「有事」とも言える状況で、C-130もいろんなのが来ていて、どれが動いているのか気になります。基地横での撮影条件は最悪で、少し上がるとすぐ灰色の雲に入ってしまいます。19日に毛布、シート、衛生用品?、石けん、ゼリー?など95トンもの救援物資を運んだKALITTA(N741CK)ですが、今日は(N713CK)が午前10時11分に着陸、物資を下ろして、午後2時半ころ帰りました。
雨の中、横田基地所属のC-130H(74-1692) (74-2071)が離陸、嘉手納のMC-130P(69-5828)も離陸しました。
ところで、いつも横田基地にきている ATI(Air Transport International)ですが、19日は2機いて、いつもの(N721CX)と(N799AL)でした。同じ会社で番号のつけかたが違う場合があるんですね。エンジンのフタを開けていますが、調子悪いんでしょうか。
テレビでの仙台空港がみるみる津波に襲われている映像は、自然の脅威を見せつけられた感がありました。自衛隊と米軍で復旧に取り組み、16日に、MC-130Hが初の固定翼機着陸となり、20日はやはり横田から飛び立ったC-17A(AK 00-0174)が食糧、水、毛布を運び、初の大型機着陸となったようです。下の写真は仙台から帰ってきたところですが、奇をてらったわけでなく、お茶を買いにいっていて、こんな写真しか撮れなかったのです。着陸時はタイヤから白煙がかなり出ます。
嘉手納所属のレスキューヘリが2機、帰ってきました。
2機目は隊長機でしょうか、“ZZ”が白影になっています。
ハワイの空中給油機 KC-135R(61-0290)が着きました。
写真はありませんが、タイ空軍(Royal Thai Air Force)のC-130が、仙台から横手基地に運ばれてきたタイの市民(Thai citizens)をタイに運んだそうです。
19日は、横田基地から自主出国?(Voluntary Departure)の第1陣として、233人の軍人家族が、犬、猫などと一緒にBoeing-767 North American(N768NA)で飛び立ちました。下は迎えに来たNA機が着陸したところです。
離陸しアメリカに向かう姿は自宅から見えましたが、写真は撮れませんでした。次は1ヶ月ほど前、横田を飛び立つ同機です。
3月19日 横田基地のHPを見たら、横田から飛び立ったMC-130PからHH-60Gに空中給油する写真が掲載されていました。MC-130Pは当ブログの17日、18日に、HH-60Gは15日に写真を載せました。
3月19日はC-17を8機見ました。AKが4 HHが2 McCHORD とRAAFです。きれいに撮れたのはちょうど離陸した AK 93-0599 だけです。
12時52分に海兵隊・普天間基地第265海兵中型ヘリコプター飛行隊(HMM-265)の中型ヘリ2機(EP-03) (EP-16)が飛んでいきました。テレビでこれらしいヘリが写っていました。今日は最高気温19度、4月並の暖かさで、空気も揺れていて、写真もぼんやりしています。
オクラホマ州アルタス空軍基地のKC-135(AETC 63-8874)です。ずいぶん近くまで来たので、部隊マークを撮影しました。
米軍(太平洋空軍)がOperation Tomodachi(友達作戦:日本政府は“Operation”を“運用”と訳していますが、やはり“作戦”でないと変です)と称して、東北地方の大地震・津波被害の復興支援を行い、横田基地を離着陸する航空機のほとんどがその関連になっているようです。以下、写真は自前ですが、支援活動については、横田基地HPによります。また、同基地では13日から “Tomodachi Times”を連日発行していて、活動の概略をしることができます。これもHPからダウンロードできます。
オーストラリア空軍のC-17(A41-208)は14日未明に捜索救助隊と救助犬を運んできましたが、そのまま滞在して、連日、24時間態勢?(around the clock)で、沖縄嘉手納基地から、陸上自衛隊員や資材の運搬をおこなっているようです。
アラスカ エルメンドルフ基地所属のC-17(AK 00-171)も14日からいて、こちらも連日沖縄・嘉手納から人員・機材を運搬しているようです。
MC-130P(95832)は仙台空港と、松島空自基地の復旧に取り組み、機材やジェット燃料を運んでいるようです。
MC-130H(31212)は一部使用可能になった仙台空港に最初に着陸した固定翼機とのことです。
米海軍・嘉手納のUC-12F(163553)
米海兵隊・普天間のKC-130J(QD-5957)は主にヘリコプターに空中給油します。C-130系では最新型でプロペラブレードは6枚です。
派手な色のは沿岸警備隊のHH-130H(1701)です。遠くて、陽炎でぼんやりしています。
この他、米海軍・厚木のSH-60Fや派手な尾翼のC-2Aも飛んでいました。
なお、横田基地常駐のC-130Hもfuel truckや毛布を仙台に運ぶなど復興支援に加わっているそうです。復興支援関係で、横田基地で5種類のC-130が見られました。私が見ているのが24時間の内の1時間程度ですから、もっと来ているのかもしれません。
横田基地常駐のヘリコプター UH-1Nは捜索・救助隊を仙台市の霞目(かすみのめ)陸上自衛隊駐屯地に運ぶなど支援活動に参加しています。
昨日 12時5分に離陸したオーストラリア空軍のC-17(A41-208)が今朝未明に戻ってきたようで、午前10時51分に離陸しました。13時47分、MC-130P(69-5828)が離陸しました。昨年9月4日、「台風避難」で嘉手納から来ていたものです。14日から見られるアラスカ・エルメンドルフ空軍基地所属の、C-17(AK 00-0171)が15時17分、着陸しました。横田基地のHPによると 沖縄から陸上自衛隊の隊員や車両、化学防護服(放射能対策?)などを運んできたようです。16日は沖縄・嘉手納空軍基地からフォークリフトなどの機材を運んだようです。
ずっと向こう側・RW36の方で、昨日いたC-12(MARINE 8206)やキャンプ座間のUH-60A 、普天間・海兵隊のCH-46Eが離着陸しているようでしたが、ひどい土埃で写真はうまく撮れませんでした。
昨日撮影したKC-130Jは支援活動のヘリコプターに給油する任務で来ていると思われます。
地震・津波復興支援で横田基地も出入りが多くなっていますが、当方も計画停電やらガソリン不足やら、仕事もそれなりに忙しく、横田基地ウオッチングが十分にできません。震災がらみで、ふだんあまり見ない機種が多数飛来しているようですが、マニアの方々もあまり来ていません。やはり、写真どころではないのかもしれません。当ブログも停電を気にしながら書いています。
ATIとRYANは他のを待っているときにちょうど上がったのでシャッターをきりました。ついでにUPします。
3月14日に、捜索・救助機動部隊のメンバー(Members of the Queensland Urban Search and Rescue Taskforce)と救助犬などを運んで来たオーストラリア空軍(Royal Australian Air Force)のC-17が16日も来ました。14日と同じもの(A41-208)です。横田基地は米軍の救援の受け入れ・派遣基地(Yokota is receiving personnel, aircraft and supplies to support search and rescue efforts as requested by the government of Japan.)となっていますが、東北での米軍(A joint team of Air Force and Marine search and rescue)の活動拠点は民間空港である山形空港となっています。北沢俊美防衛相は15日夜の記者会見で、このことを明らかにしましたが、米太平洋空軍のHPでは13日に、山形空港を使うため点検など準備をすすめているのを知らせています。
16日朝は、C-17がRAAF以外に、米軍のが2機(AK Elmendorf 00-0171) (AMC Travis 06-6158) いました。
3月15日、米空軍と海兵隊合同捜索・救助チーム(A joint team of U.S. Air Force and Marine search and rescue)のヘリ HH-60Gが3機着陸しました。横田基地は、日本政府からの要請による捜索・救助の人員と航空機の受け入れと供給の基地になっているようです。そのためか、軍司令部や政府のスタッフを運んでいると思われる航空機の飛来も増えています。
これは、米海軍・嘉手納基地のUC-12F(163557)です。
14日にいたオーストラリア空軍(Royal Australian Air Force)のC-17は捜索・救助機動部隊のメンバー(Members of the Queensland Urban Search and Rescue Taskforce)と救助犬などを運んで来たようです。
地震・津波復旧支援(earthquake and tsunami recovery effort)と関係あるかわかりませんが、14日はC-5A(ANG Stewart 68-0226)が、15日はKC-10A(AMC Travis 87-0123)がいました。
太平洋空軍のホームページによると、13日、ハワイの司令部から、ケニー司令部ジャパンへの応援25名と、停電に備えて発電機などをC-17Aに積み込み、日本に向かったとのことです。13日午後4時35分に着陸した C-17A(HH 05-5149)がそれかなと思われます。その後、午後5時5分にC-17A(AMC 09-9207 : Charleston/South Carolina) が離陸しました。
なお、3月13日朝、C-12(40155)が離陸し、普天間のUC-35D(6713)が着陸しました。C-12(40155)は機体の上の方に“UNITED STATES OF AMERICA”と薄く書かれてあり、私が持っている参考図書…日本で見られる軍用機完全ガイド・イカロス出版…で紹介されていなくて、googleで検索すると、2009年4月4日にフィリッピン・マニラで撮影された写真がありました。
順序がバラバラになりますが、14日朝は、オーストラリア空軍のC-17 (A41-208)がいました。昨年(2010/4/22) に来ていたのと1番違いです。
なお、左に機首だけ写っているのは、C-17A(AK 00-0171)です。
昨日のブログで報告した、民間機の飛来ですが、米軍横田基地のホームページによると、地震により、成田空港が閉鎖されたため、横田基地で受け入れたとのことです。Taiyo Community Center に避難した乗客に、食糧、毛布、枕、などを374AWのメンバーや米赤十字のボランティアが配っている写真などが、掲載されています。以下は、同ホームページからの引用ですが、詳しくは、横田基地ホームページをご覧下さい。
Commercial aircraft diverted from Narita IAP to Yokota
3/11/2011 - YOKOTA AIR BASE, Japan -- Several commercial aircraft have diverted to Yokota Air Base from Narita International Airport, after it closed in response to an earthquake that hit mainland Japan at 2:50 p.m. today.
"The 374th Airlift Wing is prepared and ready to assist during this time of crisis," said Col. Otto Feather, 374th Airlift Wing commander.
なお、10数機の民間機は12日朝までに飛び立った模様です。
横田基地では、上空を海上自衛隊のP-3や陸上自衛隊のUH-60JAが通過し、常駐機のUH-1Nが東側で訓練を行い、アメリカ海軍HS-14所属のHH-60H(NF616)も北側を旋回していました。
3月11日 午後2時46分頃東北地方で発生した巨大地震により、各地で甚大な被害となっています。私の住む羽村市ではたいした被害はないものの、JR各線全面ストップ、圏央道、中央道通行止めなど、市民生活に大きな影響を与えています。羽田空港一時閉鎖の影響か、横田基地に午後4時~5時に、民間機が次々飛来しました。私が撮影したのは、American Airlines , Continetal Airlines , United Airlines ですが、他に KLM、DELTA などが飛来したようです。
順序は逆になりますが、9日から 7機、飛来していたKC-135のうち今朝9時29分、最後に飛び立った(McCONNELL 60-0336)の写真です。
航空自衛隊航空総隊司令部の移転は平成23年(2011年)3月末~平成24年3月末まで
航空自衛隊航空総隊司令部等の横田飛行場への移転の内容、移転スケジュールについて防衛省北関東防衛局から周辺自治体へ情報提供があったそうです。
それによると、航空総隊司令部庁舎工事は平成23年2月末~3月頃完成予定、地下部分については平成23年夏頃に完成予定の見込み、航空総隊司令部等の移転は平成23年3月末~平成24年3月末とのことです。移転前後の部隊編成図と防衛省からの文書を引用します。
航空自衛隊航空総隊司令部等の横田飛行場への移転について
平成23年1月 防衛省
1 航空総隊司令部等の移転の内容
○ 平成18年(2006年)5月の「再編の実施のための日米のロードマップ」において、
「航空自衛隊航空総隊司令部及び関連部隊は、2010年度に横田飛行場に移転する。」
と明記。
○ 横田飛行場へ移転する部隊については、「航空総隊司令部」並びに関連部隊として現在、
府中に所在する「作戦情報隊、防空指揮群、気象関連部隊及び警務関連部隊」の移転を
予定。(この他の部隊を移駐させる予定なし)
また、航空自衛隊の部隊や機関が所在する施設については、自衛隊法施行令第51条
の2の規定により、「基地」と称することとされているため、「再編の実施のための日米
ロードマップ」に基づき航空総隊司令部及び関連部隊を横田に移転することの法令上の
整理として、これらの部隊の所在する施設を「横田基地」と称することとしているもの。
したがって、「駐機防衛力整備計画(平成23年度~平成27年度)」において「横田
基地を新設し、航空総隊司令部等を移転」との記述については、これまで説明してきた
「再編の実施のための日米ロードマップ」の具体化であり、航空総隊司令部及び関連部
隊の横田移転の内容に何ら変更を加えるものではない。
○ また、航空機の飛来については、平成18年1月の当時の東京防衛施設局からの回答
文書のとおり、航空総隊司令部等の移転に際して、自衛隊員の移動のためにヘリや輸送
機などの往来はあり得るが、航空機部隊が常駐する予定なし。
2 現時点での移転スケジュール
○ 現在、航空総隊司令部等の横田移転に向けた施設整備等を実施中。
平成22年9月に、航空総隊司令部庁舎工事については平成23年3月末まで工期延期
とお知らせしたところであるが、同庁舎の地上部分は平成23年2月末~3月頃完成予
定となり、地下部分については平成23年夏頃に完成予定の見込みとなった。
○ 施設整備の状況を踏まえて、平成23年3月末から、段階的に航空総隊司令部等の移転
を開始し、平成24年3月末までに移転を完了予定。
・23年3月末 航空総隊司令部及び防空指揮群の一部の要員(約100名程度)によ
り移転開始
・24年3月末 航空総隊司令部及び関連部隊(作戦情報隊、防空指揮群、気象関連部
隊及び警務関連部隊)の全ての要員(およそ800人程度)が移転完了
平成23年3月1日、武蔵村山市のHPによると、
横田基地所属米兵が交通事故を起こし、日本人男性は頭を打ち、全治不明の傷害とのことです。
以下、同HPから引用します。
横田基地所属の米兵による交通事故の再発防止について(要請)(平成23年3月1日掲載)
防衛省北関東防衛局から、横田基地所属の米兵が、交通事故を起こしたとの連絡がありました。
このことを受け、東京都と横田基地周辺市町で構成する「横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議
会」は、下記のとおり要請しましたので、お知らせします。
なお、北関東防衛局におきましても、より一層の綱紀粛正及び再発防止のため、米軍人等に対する交通
安全教育の徹底を求める要請を行っております。
1 交通事故の内容
発生日時 平成23年2月23日(水曜日)午前6時20分
発生場所 東京都港区六本木
米側当事者 横田基地第374整備中隊所属1等空兵 男性
日本側当事者 男性
概 要 米側当事者が運転する車両と日本側当事者が運転するバイクが接触。
被害状況 日本側当事者は頭を打ち、全治不明の傷害。
2 要請日 平成23年2月24日(木曜日)
3 要請先 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
4 要請内容 今回の交通事故は、単なる過失ではなく、酒気帯び運転によるもの
と聞いており、一歩間違えば死亡事故にもつながりかねない。
こうした事件や事故は、周辺住民に新たな不安を生じさせるだけで
なく、住民感情の悪化を招くものである。
このような状況を十分認識し、今後こうした事故を起こすことの
ないよう、軍人に対する教育及び綱紀粛正の徹底を図り、再発防止に
適切な措置を講ずるよう求める。
5 要請方法 口頭要請
防衛省北関東防衛局横田防衛事務所から 3月7日~11日にかけて横田基地で行われる運用即応演習(ORE)と緊急管理演習(EME)について、周辺自治体に情報提供がされたとのことです。
昨年5月23日からのOREの際は
横田基地での演習の際、大きなスピーカーで“exercise!” “exercise!”といっていたが、これからは、最初に「エンシュウ、エンシュウ、エンシュウ」という。
との情報提供でしたが、今年はどうなるでしょうか。以下は行政からの情報をそのまま引用します。
1 運用即応演習(ORE)について ※緊急管理演習(EME)を含む
(1)演習日時 平成23年3月7日(月)午前4時~3月11日(金)正午、24時間態勢
(2)演習の概要 基地の防衛を想定して行う訓練
(3)PAS及びGBS等の使用予定について
・PASの使用回数は、状況により変更があり得る。
・PASの使用時は、最初に「エクササイズ」と3回連呼し、その後、サイレン、
訓練情報のアナウンス、最後に「エクササイズ」と3回連呼する。
3月7日 PAS、GBS及び煙幕の使用予定なし
3月8日 PAS、GBS及び煙幕の使用予定なし
3月9日 午前9時 基地の全ての門を一時的に閉鎖
(利用者の利便に考慮し、閉鎖時間は必要最低限に止める)
午後9時 PAS、GBS使用予定(煙幕使用予定なし)
3月10日 午前8時 煙幕使用予定
午前9時 PAS使用予定
午後1時 PAS使用予定
午後8時30分 PAS、GBS使用予定(煙幕使用予定なし)
3月11日 午前8時 PAS、GBS使用予定
(4)演習に伴う航空機の運用予定
演習に伴い航空機の運用が予定されているが、静かな時間帯における運用は予定されていない。
(5)特記事項
・演習終了後、連絡を行う。
・横田事務所から米軍に対し、日米合同委員会合意を遵守し実施するよう
口頭で申し入れた。
※ORE:運用即応演習
仮想戦闘環境における基地の機能テストを行う。具体的には、テロ攻撃や航空機又は
地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応体制をとることを目的とした演習。
※EME:緊急管理演習
大地震、航空機事故、バスと航空機との衝突事故、踏切における電車とバスの衝突など様々な
状況を想定した重大事故における訓練対応。
※PAS (パブリック・アドレス・システム)
以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカを使用し、
サイレンや広報を行なう。
※GBS (グランド・バースト・シュミレータ)
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
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