4月4日 アメリカから放射能専門部隊
読売新聞4月3日付けの記事によると、福島原発の事故を受け、米政府が日本に派遣した「米海兵隊放射能等対処専門部隊」(CBIRF The Chemical and Biological Incident Response Force)(化学生物兵器事態対応部隊とも訳されている)の初動対応部隊第1陣が2日午前、来日した。(中略)第1陣の10人余りは、米メリーランド州から米軍輸送機で東京・米軍横田基地に到着した。第2陣は3日、第3陣は4日に来日する見込みで、派遣規模は総勢155人に上る見込みだ。
横田基地では4月2日、朝はC-17がハワイのが2機、アラスカのが3機 (これらは最近いつもいて、横田を拠点に輸送任務についている)とカリフォルニア州MARCHのAFRC(空軍予備軍)(05-5142)がいて、昼頃見に行ったら、Mcguire/New Jersey(04-4133)がいました。ニュージャージーなら東海岸で、メリーランド州にも近いので、これで来たのかなと思いましたが、あくまで想像です。3日、4日にかけて新たに飛来したのは、いずれもアラスカからのものでした。サンケイによると(CBIRFは米軍で唯一、常設での化学・生物・核兵器事態への対処能力を持つ部隊。実態は厚いベールに包まれている。)とのことです。
4月3日、どこからか帰ってきたC-17A Mcguire/New Jersey(AMC 04-4133)
4月2日にいたC-17A(AFRC 05-5142) 右には、仙台空港の一部復旧後、大型機として初めて着陸(touch down)したC-17A(AK 00-0174)の尾翼が見えます。
新しくなったATI いままでと違う細長いエンジンです。
常駐機 C-130H フェンスのすぐ近くを通ると、迫力があります。
普天間・海兵隊の中型ヘリ CH-46E 2機いっしょに飛んでいました。(EP-01) (EP-13)
嘉手納・空軍のレスキューヘリ HH-60G(26408) 右前方のパイプが伸びて、空中給油が受けられます。
毎日出入りしている UC-12F(163553)
こちらも毎日出入りしている UC-35D (6712)
空中給油もできる MC-130P(69-5832)
航空自衛隊・航空救難団の大型ヘリ CH-47J(57-4493)
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