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2月21日から24日まで、横田基地でORE : Operational Readiness Exercise (運用即応演習)が行われたようです。運用即応演習とは防衛省の訳なのか、実際は「緊急作戦訓練」といったほうがいいのでは。防衛省が訳したと思われる解説では「仮想戦闘環境における基地の機能テストを行う。具体的には、テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応体制をとることを目的とした演習」となっています。いったいどんな訓練なのか、その概略が横田基地のHPで紹介されています。
“times of war, political and civil instability and natural disaster”.つまり、戦争、政治・市民の不安、自然災害の際の訓練として、安全・確実な荷物の検査、ゲートを駆け抜けた不審者の取り押さえ、非戦闘員の避難と移動、“active shooter”「行動的な狙撃者」…つまり銃を持って侵入したテロリストということか…への対応、狙撃された同僚へのケアなど訓練している様子が紹介されています。興味のある方は横田基地のHPでどうぞ。
2月23日にアップされた (posted 2/23/2012)“ Yokota participates in operational readiness exercise”というもので、“news”をクリックしても出てきます。ちなみに、“news”からは過去のものも写真付きで見ることができます。たとえば、例年のFestival や昨年の3月11日以降のOperation Tomodachi 、サムライサージ訓練、等々です。写真も“Download Full Image”をクリックすると解像度の高い画像をダウンロードできます。使っているカメラはNikonのD300 , D700 , D3 , D3s さらに、Nikon D3x Canon EOS-1Ds markⅢ など、私の持ち物より一桁高いものもあります。ま、プロだから当然か。
22日早朝6時36分にC-17A(AMC McCHORD 02-1106)が出て行きました。
午前9時11分、陸上自衛隊のUH-1Jが横田から我が家のすぐ上を通過、奥多摩方面に向かいました。
午後2時17分 RYAN(N125RD) , 21分 C-5B(AMC TRAVIS 85-0008)と相次いで出ました。
最近 よく上空をスーパーホーネットが飛び交っています。厚木基地所属の原子力空母ジョージ・ワシントン艦載機 第5空母航空団のF/A-18E,F(CVW-5 NF-***)が赤城山あたりで訓練をやっているようです。21日は横田から飛び立ちました。TOMさん撮影のF/A-18F(NF-101)です。
当ブログで2月9日に載せた 横田基地での運用即応演習(ORE)について追加のお知らせが周辺自治体にあったようです。
2月21日から24日に実施される運用即応演習において、PAS(パブリック・アドレス・システム)及びGBS(地上爆発模擬装置)の使用について。
24日(金)午前8時45分頃、GBSを1回使用予定、この後、時間をおいてPASを使用予定
12日夕暮れ時 KC-135R(ZZ 62-3561) と C-5B(AFRC 87-0039) (Westover ARB/Massachusetts) が来ました。13日朝の写真です。嘉手納基地所属を示す“ZZ”のあたりが、いかにも「書き換えました」という感じです。調べてみたら、昨年6月7月に横田に来た時は“AETC ALTUS” (Altus AFB/Oklahoma)となっていました。書き換えるのが遅くなったんでしょうか。そういえば、横田基地に配備されたC-130Hでまだ書き換えていないのがあったような?
11日にいた KC-135R(AFRC 63-8024) (March ARB/California) エンジンカバーをしていたので、長居するかと思いましたが、すぐいなくなりました。そういえば、13日の嘉手納のKC-135Rもカバーをしています。横田基地周辺の畑は乾ききっていて、土埃が多いからでしょうか。
2月8日午後2時頃、米海軍厚木基地近く、大和市の県道あたりに、米海軍原子力空母 ジョージ・ワシントンの艦載機EA-6Bプラウラー(厚木基地所属)の部品が落下した事故について、在日米海軍司令部は10日、事故を起こした電子戦機EA-6Bプラウラーの同型機について「厳密に機体を検査した結果、安全性が確認された」として、11日朝に訓練飛行させると発表。大和市の大木哲市長は「これだけの短期間で、飛行が再開されるのは住民感情からすれば、甚だ遺憾だ」とのコメントを出しました。テレビのニュースを見ていたら、事故の原因究明がされてないとのことです。
地元大和市平和委員会に問い合わせたところ、事故を目撃した人は何人もいて、「バード・ストライク」にまちがいない。あの周辺は鳥が多いところで、「バード・ストライク」を認めると飛行ができなくなるから、認めたくないのだろう。と語っていました。
以下、大和市平和委員会が米軍に出した要望書を紹介します。
バード・ストライク事故、解消のための要望書
2012年2月8日午後、厚木基地への着陸態勢に入ったVAQ-136所属の電子攻撃機、EA-6B、501号機(163034)が左側エンジンへのバードストライクにより多数の金属片を厚木基地の北側の広範囲にわたり飛散させた。
金属片の飛散地域には相模鉄道線や県道横浜・厚木線も施設され、たくさんの人々が利用する公園も含まれるなど、大惨事につながりかねない危険性をはらんでいる事故であった。
厚木基地および南北の危険地帯の緑地、周辺の公園などは鳥類の格好の生息地となっている。
厚木基地における航空機と鳥類の衝突は日常的な現象となっており、事故前日にも基地南側で鳥の大群が確認され離着陸が一時見合わされている。
今回の事故は幸いにも着陸時に発生しているが、離陸時にバード・ストライクが発生すれば住宅密集地への墜落事故につながりかねない。
バード・ストライクを減らすためには、航空機、取り分けジェット機の飛行頻度を削減することが必要である。
貴職たちが計画している岩国基地への艦載機舞台の移駐は爆音と事故の押し付け以外の何物でもない。
大和市は、このようなことに配慮し、爆音や事故の根源である米空母の母港に対し「米空母の母港返上」を市是に設定、市民の意志を表明している。
私たちは、大和市民の総意に基づく大和の市是を支持し世界で唯一の米空母の母港撤回を爆音や諸事故の解消策として要望するものである。
2012.2.10
大和市平和委員会 会長 宮応 勝幸
第5空母航空団司令官殿
米海軍厚木航空施設司令官殿
昨日もお知らせした 2月8日午後2時頃、米海軍厚木基地近く、大和市の県道あたりに、米海軍原子力空母 ジョージ・ワシントンの艦載機EA-6Bプラウラー(厚木基地所属)の部品が落下した事故について、地元大和市平和委員会から情報提供がありました。
事故をおこしたのは第136電子攻撃飛行隊(VAQー136)所属のEA-6B電子攻撃機(機番 NF-501 シリアルNo. 163034)で、「C訓練空域」で訓練を実施した後、厚木基地に着陸しようとした時に鳥を吸い込んでエンジンが破損したいわゆる「バード・ストライク」であったとのことです。
1月31日に横田に来たEA-6Bは(500) (502) (504)だったので、来たものとは違ったのが事故をおこしたようです。
防衛省北関東防衛局から横田基地周辺自治体に対し、次の情報提供があったそうです。
●横田基地における運用即応演習(ORE)の実施について
1 演習日時:平成24年2月21日(火)から2月24日(金)、24時間態勢
2 演習に伴う航空機の運用予定
・午後10時から翌朝午前6時の「静かな時間帯」における運用も含め、予定はなし。
3 PAS,GBS及び煙幕等の使用予定
・現時点においては、いずれも使用の予定はないが、今後変更等の可能性はある。
4 特記事項
・横田防衛事務所から米軍に対し、日米合同委員会合意の遵守に努め実施するよう口頭で申し入れた。
●平成24年度横田基地における演習計画について
・2月21日から24日 ORE(運用即応演習)
・3月14日 EME(緊急管理演習)
・3月24日から30日 ORE(運用即応演習)
・4月25日 EME(緊急管理演習)
・7月16日から20日 ORE(運用即応演習)
・9月10日から14日 ORE(運用即応演習)
・11月5日から 9日 ORE(運用即応演習)
※なお、上記の予定にはない演習が実施されることもある。
(参考)
EME : Emergency Management Exercise (緊急管理演習)
大地震、航空機事故、バスと航空機の衝突事故及び踏切における電車とバスの衝突など様々な状況を想定した重大事故における対応訓練。
ORE : Operational Readiness Exercise (運用即応演習)
仮想戦闘環境における基地の機能テストを行う。具体的には、テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応体制をとることを目的とした演習。
PAS ( Public Adress System )パブリック・アドレス・システム
以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカーを
使用し、サイレンや広報を行う。
GBS ( Grand Burst Simulator ) (グランド・バースト・シミュレータ)
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
2月8日午後2時頃、米海軍厚木基地近く、大和市の県道あたりに、米海軍原子力空母 ジョージ・ワシントンの艦載機EA-6Bプラウラーの部品が落下した。県道を走行していた乗用車の屋根に金属片の一つが当たったが、けが人はなかった。落下したのは、エンジン周辺のジュラルミン製カバーの一部で、大きいもので縦約2メートル18、横約1メートル7。訓練から基地に戻る途中に落下した。金属片は6個見つかり、県道の車道と歩道に散乱していた。現場は相模鉄道相模大塚駅の東約600メートルで、厚木基地の北側フェンス沿い。捜索や撤去のため、県道40号が約1時間半、通行止めになった。
以上のような報道ですが、EA-6Bプラウラーは厚木基地の滑走路のトラブルで1月31日午後1時過ぎ、横田基地に3機来て、夕方6時頃、2機帰りましたが、もう1機は翌2月1日の午後に帰りました。このときも何かトラブルがあったのか。今日部品を落下したのは横田に来たヤツなのか、気になるところです。畳1枚より大きいジュラルミンの板が人間を直撃すれば即死ですね。
今日の横田基地では、午後2時頃、C-5B ギャラクシー(AMC TRAVIS 87-0044)が離陸しようとしてR/W18Aに待機していたところ、何らかのトラブルが発生しR/W18Cあたりまで引き返し、20分後に再び、R/W18Aから離陸しました。どなたかマニアの方が「横田に来ると壊れる…というジンクスがある」といってましたが、壊れるのは横田だけでもなさそうです。
C-5Bが待機しているときに入ってきたKC-10A(AMC TRAVIS 83-0077)
ギャラがやっと出て行った後に、RYAN(N637TW) が離陸しました。
昨日、厚木基地の滑走路上に穴があいて、午後1時ごろから4時にかけて、厚木基地のF/A-18Eが11機、EA-4Bが3機、C-40Aが2機、横田基地に飛来したとのことで、離陸するのを夜見に行きました。EA-6Bは2機だけ、C-40Aは1機だけの離陸だったので、どうも、2機ほど残っていそうだと見にいきました。EA-6B(NF-500)は以前厚木基地でトラブッているので、多分これ・色つき・が残ってるかなと思っていたら案の定でした。朝はC-40A(5831)の姿が見え、10時頃に出て行ったようです。昼過ぎに見に行ったら、EA-6B(NF-500)の離陸を見ることができました。
その他、海兵隊・岩国のUC-12W(168206)と航空自衛隊航空総隊司令部飛行隊のT-4の出入りがあったようです。TOMさんの写真をアップします。
昨年9月あたりから見られるC-130H(74-2132)は横田基地常駐機として訓練などしているようですが、テールレターはまだ“AMC”のままです。いつ“YJ”に書き替えるのでしょう。それとも、全部消して、アフガンに出かけるとか? 写真はTOMさんです。
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