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朝、KC-135が2機並んでいて、北側は在日米空軍・嘉手納基地・18WG 909ARSのKC-135R(ZZ 62-3561) 南側のは尾翼に“USAFE 38019”とあり、機首に “100ARW”と書かれていました。調べてみると USAFE(United States Air Forces in Europe)で イギリスのRAF Mildenhall (100 ARW) (351 ARS) の所属ということになりますが、この機体はすでに嘉手納基地の909ARSに配備替えされているのに、まだ、書き替えてないものだそうです。
14時32分にハワイ州ヒッカム基地のKC-135R(HH 63-8030)が着陸しました。
11時55分に、C-5B(AMC TRAVIS 86-0015)が着陸しました。
24日に続き、25日も 在日米海兵隊・普天間基地・第36海兵航空群(MAG-36) 第152海兵空中給油飛行隊(VMGR-152)のKC-130J(QD8066)によるパラシュート降下訓練が行われました。午前10時頃、1回目6人、2回目6人が降下し、午後は13時から13時30分にかけて、3回目7人、4回目6人が、1000m以上の対地高度から、パラグライダーでの降下でした。横田基地にはパラグライダーでの降下を行う部隊はいないので、すべて、海兵隊の部隊と思われます。
今回訓練に使われた海兵隊のKC-130Jは、横田基地常駐のC-130H(ハーキュリーズ)を改良した最新型で「スーパーハーキュリーズ」と呼ばれています。見てわかる特徴はC-130Hのプロペラが4枚なのに対し、KC-130Jは6枚で三日月状になっていることで、これにより、プロペラの回転にブレーキをかける働きをする「カルマン渦」の発生を抑え、電子機器のデジタル化などで運用効率をあげています。
主翼に吊り下げられた補助燃料タンクに見えるもののうち両端は空中給油用ドローグポッドで給油用ホースリールが納められ、後方下にジョロの先みたいなドローグの先端が見えます。今回のKC-130J(QG8066)は昨年3月29日にも横田基地で撮影しましたが、当時は救援活動を行う海兵隊のヘリコプターに仙台沖で空中給油を行っていました。この機種はヘリコプターだけでなく、いま問題になっているオスプレイにも空中給油を行います。
横田基地常駐のC-130H は4枚プロペラです。
パラシュート降下訓練が終わるのを待って離陸したC-5Aギャラクシー(ANG MARTINSBURG 69-0022) ウエスト・バージニア州空軍州兵
テキサス州の空軍予備役所属ですが、6月から東アジア地域で輸送任務をしているC-5A (69-0002)が16時15分に着陸しました。
横田基地における航空機の通常の運用訓練の実施について、防衛省(北関東防衛局)から、周辺自治体に情報提供があったそうです。
なお、周辺自治体(5市1町)では、今回の訓練は横田基地に所属する航空機及び部隊による訓練でないことから、訓練の中止を申し入れ、また、中止しない場合には、基地の外への降下がないよう、安全対策に万全を期すよう、防衛省を通じ、横田基地へ申し入れたそうです。
1 日 時 平成24年7月24日(火)から27日(金)
午前9時から午後2時まで
2 概 要 KC-130J 1機からの人員降下訓練(海兵隊の訓練の支援)
1日あたりの降下人員は20人程度
降下場所は横田基地滑走路上
3 その他 横田事務所から米軍に対し、日米合同委員会合意の遵守に努め
実施するよう口頭で申し入れた。
訓練等の予定については、諸事情により変更される場合がある。
下は、昨日16時17分の写真です。航行灯等を点けたので、出るのかと思ったらしばらくして消したので、どうしたんだろうと思ったんですが、翌日からの訓練のため、チェックをしていたんでしょうね。
16時53分 要人輸送機 メリーランド州アンドリュース空軍基地所属のC-32A(99-0003)が着陸、1時間半ほどで出て行ったようです。アンドリュース空軍基地はワシントンDCの近くで大統領専用機“AIR FORCE 1”も配備されています。誰か偉い人を運んで来たか、カーター米国防副長官が帰ったのか?
15時46分に、今オスプレイ搬入で注目を集めている在日米海軍岩国基地所属のUC-12W(168206)が離陸しました。
C-12系は他に、R/W36側に2機いました。米陸軍所属(多分)のC-12J(86-0082)です。横田基地常駐のU-12Jが(86-0078) (86-0081) (86-0083)の3機ですが、その隙間の機番ですね。
これも多分米陸軍所属のC-12F(40168) です。C-12Jより少し小さくなっています。
R/W36側には、在日米海兵隊・普天間基地のKC-130J(QD8066)がいました。
この他、在日米陸軍・座間キャンプ所属で要人輸送用のUH-60Aも2機、来ました。
本国東海岸、ハワイ、そして、普天間、岩国、赤坂(?)などと、このところ出入りが頻繁で慌ただしいのですが、オスプレイ搬入に関連してか、他の用か、いろいろ忙しいようですね。
C-32Aが入る少し前にサザンエアのB747(N708SA)が離陸しました。
7月11日、“AMC”のままで、横田基地常駐機みたいに訓練しているC-130H(74-1669)が滑走路の北西側に停まっていて、エンジンカバーが開いていました。
かなり老朽化したATIのDC-8(N41CX)、7月15日、調子悪いのかいつもと違う場所に駐機し、エンジンカバーを開けていました。
6月18日から約1ヶ月いた、デラウェア州ドーバー基地のC-5B(86-0020) 独立記念日の後、トーイングされて、一時、南東側に移されたりしてました。
テキサス州の空軍予備役のC-5A(69-0002)はテキサスに帰らず、横田基地常駐機みたいになっています。7月16日、横田基地を離陸して、2時間で、多分どこにも着陸せず帰ってきたようです。どっか調子悪かったのでしょうか。
20日、横田基地で在日米軍司令官の交代式が開かれ、バートン・フィールド空軍中将(Lt. Gen. Burton M. Field)に代わり、サルバトーレ・アンジェレラ空軍中将(横田基地HPでは“Lt. Gen Sam Angelella”となっている)が新司令官に就任したそうです。在日米軍司令官は第5空軍司令官を兼ねています。(U.S. Forces, Japan,and 5th Air Force commander)
前司令官も新司令官もF-16 Fighting Falconのパイロットなので、引き続き在日米空軍三沢基地のF-16で垂直尾翼に“5AF”と書かれたものが、司令官指定機となるようです。横田基地HPで、F-16CJ (92-3884)の操縦席横の窓の下の名前を“Lt. Gen. Burton M Field”から“Lt. Gen Sam Angelella”に張り替えているところを紹介しています。下は20日16時40分に横田基地を離陸する時の写真の拡大です。
なお、いっしょにやってきた同じ三沢基地のF-16DJ(90-0834)は、いっしょに帰らず、夜になって、横田基地のアレスティング・ケーブルの機能試験(昨年7月もやった)を行い、翌朝、三沢に帰ったとのことです。
全国でオスプレイ配備反対の声が高まる中、23日に山口県岩国にMV-22オスプレイが陸揚げされようとしています。報道によると、20日渡辺周防衛副大臣とカーター米国防副長官が防衛省で会談をしたようですが、カーター米国防副長官の移動に関連してか、横田基地に要人輸送用のC-37A(01-0065) , C-40B(01-0015) UH-60Aなどの出入りがありました。C-40Bは横田基地で行われた、在日米軍・第5空軍司令官の交代式に出席する、ハワイの太平洋軍司令官のためだったようです。他に米陸軍のC-12F(40168) 米海兵隊・普天間のUC-35D(6766)が横田基地に来たのも式のためだったのでしょうか。(22日加筆)
16日17時30分ころ、横田基地に着陸した在日米軍三沢基地のF-16DJ F-16CJですが、17日朝9時半ころ離陸するため、エンジンをかけ、航行灯なども点灯したのですが、結局とりやめました。FOLLOW ME CARが2台、整備員らしき人も取り囲んでいましたが、どうしたんでしょう。
結局14時30分ころ、1機だけ出て行って、もう1機は残されました。19日の朝まで、赤いポールが周囲に立てられ、ロープが張られているようです。
19日16時30分に再び、在日米軍三沢基地のF-16が2機来ました。そのうち1機(F-16CJ 92-3884 5AF)は20日16時41分に離陸しましたが、もう1機(F-16DJ 90-0834)は残り、21日9時35分に出て行きました。AKさんの撮影です。これはトラブルではなく、別の任務があったようです。(22日に加筆しました。詳細は22日のブログ参照)
防衛省北関東防衛局から、周辺自治体へ、横田基地において、運用即応演習(ORE)を次の日程で行うとの情報提供があったそうです。
1 演習日時:平成24年7月17日(火)午前8時から7月18日(水)午後2時頃まで
(24時間態勢)
2 概 要 : 横田基地を中継拠点として、人員及び機材等の輸送能力を培うことを
目的としたもの。
3 PAS,GBS、煙幕の使用及び航空機の運用予定なし。
4 特記事項: ・演習による基地の外への具体的な影響はないものと思われる。
・横田防衛事務所から米軍に対し、日米合同委員会合意の遵守に努
め実施するよう口頭で申し入れた。
【参考】
●ORE : Operational Readiness Exercise (運用即応演習)
仮想戦闘環境における基地の機能テストを行う。具体的には、テロ攻撃や
航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応体
制をとることを目的とした演習。
●PAS ( Public Adress System )パブリック・アドレス・システム
以前はジャイアントボイス( Giant Voice )と呼んでいたもので、大音響の出る
特殊なスピーカーを使用し、サイレンや公報を行う。
●GBS ( Grand Burst Simulator )グランド・バースト・シミュレーター
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生さ
せるもの。
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