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2012年11月26日 (月)

SPIRIT OF THE SOURDOUGHS

11月になってよく来ている C-17A(AK 00-0174)は左側に“SPIRIT OF THE SOURDOUGHS”とあります。直訳すると、「酸っぱいパンの精神」ですが、“ SOURDOUGHS”はアラスカでは開拓者のことのようです。
なぜそうなるか
“SOURDOUGHS”は酸っぱいパンつまりライ麦パンのことです。ライ麦は寒冷地や痩せた土地でも生育するので、小麦や大麦の栽培が難しい地域 ロシア、ドイツ、カナダなどで広く栽培されています。アメリカで、開拓者は寒い荒れ地でも育つ、ライ麦パンを主食としたため、サワードゥは開拓者のニックネームとなったようです。
戦後、小学唱歌でよく歌われたものに「故郷の空」というのがありますが、元はスコットランド民謡の“ Comin' Thro' the Rye”です。日本でもドリフターズが「誰かさんと誰かさんが麦畑」と原曲に近い歌詞でうたっていました。ライ麦は背が高いので、ライ麦畑はこっそり逢うのに都合が良かったのでしょう。

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話が横道にそれましたが、この機体は昨年3月11日の東日本大震災の復興支援で活躍しました。仙台空港が津波で瓦礫に埋まり、使えなくなったのを自衛隊と米軍で復興にあたり、瓦礫を押しのけてスペースを確保、3月16日、最初に着陸した固定翼機が沖縄のMC-130Pで、3月20日、最初に着陸した大型輸送機がこのC-17A(AK 00-0174)でした。任務を終えて、横田基地に帰ってきた時の写真ですが、“Assault Landing”(強襲着陸)っぽい着陸でした。左脚のあたりに見える 黒い四角のなかに金色ののついたものは滑走路の西側にもあり、Arresting Cableがここに張ってあるよという目印です。ただし、Arresting Cableは戦闘機など小型機のみで、大型機には使いませんが、この目印としたのかもしれません。

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