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2013年2月 9日 (土)

Cope North 2013 kicks off

横田基地とグアム・アンダーセン空軍基地の公式ウェブサイトに「コープ・ノース2013」の記事がありました。2月4日から15日まで、グアム・アンダーセン空軍基地やテニアン等で日米豪共同訓練が行われています。米空軍から約1700人、航空自衛隊から430人の参加だそうです。アンダーセン空軍基地のサイトの写真では アラスカ州イールソン空軍基地(Eielson AFB・354th Fighter Wing ・18th Aggressor Squadron)のF-16Cアグレッサーが10機ほど並び、さらに、厚木の米海軍・第5空母航空団(CVW-5)・第141電子戦飛行隊(VAQ141)のEA-18Gグラウラーが4機ほど並んでいます。横田基地所属のC-130Hハーキュリーズが3機(74-1666 36AS) (74-1674) (74-1682)がいるのがわかりますが、何機参加しているかはわかりません。航空自衛隊・小牧基地・第1輸送航空隊・第401飛行隊のC-130H(75-1075)が参加しているようです。

訓練の最初の週は人道支援と災害救援に焦点を当てて行います。(以下引用)
the focus of the first week of the exercise will be humanitarian assistance and disaster relief operations on Guam and the nearby island of Tinian.

第2週はアラスカ州イールソン空軍基地のF-16Cアグレッサーを仮想敵機にみたてて、3カ国の部隊が、空中戦作戦?の訓練を行うようです。(以下引用)
The second week will consistent primarily of air combat operations consisting of the three nations flying 15 different airframes together against F-16Cs from the 18th Aggressor Squadron based at Eielson Air Force Base, Alaska.

Aggressor squadronアグレッサー部隊) 軍の演習・訓練において敵部隊をシミュレートする役割を持った専門部隊です
自軍のセオリーとは異なった戦術を理解・把握し、演習では仮想敵機として実演します。今回、部隊は中国軍の戦闘機の動きを模した実演をするのでしょうか。
米軍としては、日常的に中国軍の動きについて監視をしているので、中国軍艦船や軍用機の火器管制レーダーの周波数などはよく知っているはずです。

横田基地ではC-130Hが日常的にミサイルのレーダーの照射を受けた時の対応の訓練が行われています。

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