週末、金・土・日はほとんど横田Aero Clubのセスナばかりでしたが、今日月曜日は比較的外来機の出入りが多い日となりました。
先ず、海兵隊・普天間のセスナ・ジェット機 UC-35D(6712)、割とよく来る機体です。例によって30分ほどで出て行きました。
昼過ぎに、在日米空軍・嘉手納のMC-130P(95832) 機首左に奇妙なイラストがあります。

しばらくして、在日米海軍・厚木基地のMH-60S(NF620) この写真からは読みにくいですが、“CVW-5 GEORGE WASHINGTON” “HSC-12”と書いてあります。空母ジョージ・ワシントンに搭載される第5空母航空団(CVW-5)に所属する 第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)Helicopter Sea Combat Squadron 12 に所属することを示しています。
さらに夕方は、昨晩来ていた在日米空軍・嘉手納のMC-130P(60225)が離陸しました。
空軍、海軍、海兵隊からの飛来となりました。
民間機も新顔です。サザン・エアの定期便路線 SOO5500は最近は、カリフォルニア州トラビス空軍基地 ー 嘉手納基地 ー 横田基地 ー グアム・アンダーセン空軍基地 ー ハワイ・ホノルル空港 ー トラビス空軍基地となっています。先週は、ワールド色を残したN743WAが就航していましたが、今週はちゃんとした?サザンの塗装で来ました。レジは“N469AC”で以前の「エア・キャッスル」のままです。2011年7月まで、ニュージーランド航空で(ZK-SUJ)として使っていた旅客機を貨物用に改修(BDSF)したものです。初めてのせいか、今までの定期便より遅れ気味で、嘉手納着が1時間半遅れ、横田着が3時間ほど遅れました。
サザンのパイロットは元軍人さんなのか、貨物機だから構わないのか、着陸が少々荒っぽい感じがします。
サザン・エアはB747-200を全部処分、B747-400を4機にして、保有機材を整理するなど、経費を節減し“Chapter 11”を脱出したとのことです。
World AirwaysとNorth American Airlinesの親会社Global Aviation Holdingsは昨年2月“chapter 11”を申請しているとか。
横田基地によく来ていたRyan International Airlinesは倒産したし、アメリカの航空業界も大変なようです。
Chapter 11:チャプター・イレブン、アメリカ合衆国連邦倒産法の第11章(Chapter 11; Reorganization)の通称。日本でいう民事再生法に該当。債務者が債務整理案を作成できる、債権者による個別の債権取立行為が禁止される、債務者(旧経営陣)が管財人と同様の権限をもって事業を継続できる、未履行の契約に取捨選択権を与えられる、優遇された条件で融資を受けることができるなどの特徴により、会社を立て直すことを目的としている。
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