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朝一番はいつもの通り EVERGREENの着陸です。
C-37A (99-0404)は午前中、ネクタイをしめた人がキャスター付バッグを持って5人ほど乗り込んでいるのが見えましたが、結局、夕方もまだいました。
ATLAS AIR はいつもの旅客定期便(N642GT)に加えて、臨時の貨物便(N415MC)が来ました。
C-17A (AFRC MARCH 05-5143)は11時53分に離陸し、
17時56分に戻ってきました。後方にいるのは C-17A (HH 05-5151)です。
KC-135 (59-1455)がいました。
ジョージア州サヴァンナ基地のC-130H (ANG 80-0325)がいました。
防衛省・自衛隊のホームページに下のような記事がありました。
防衛省・自衛隊 MINISTRY OF DEFENSE ■■■■■■■■■■■■ 報道資料
米空軍参謀総長の当省訪問について 平成25年8月23日 防衛省
標記について、下記のとおり予定されているのでお知らせします。
記
1 訪問者
米空軍参謀総長 空軍大将 マーク・ウェルシュ
(General Mark Welsh, Chief of Staff, U.S. Air Force)
2 訪問日時及び訪問先
平成25年8月26日(月)11:05- 防衛大臣
(当日の状況によって、変更の可能性があります。)
3 訪問目的
表敬
来日に使った航空機の確認に行ってきました。C-40B(01-0041)でした。
SAMを撮影後、7時23分に着陸した ハワイ州ヒッカム基地のC-17A(HH 05-5151)です。いつものですが、蜃気楼が出ていました。早朝から雨で涼しいですが、ランウェイ上は熱がこもっているのでしょう。
8時04分に、C-5A (AFRC 68-0226)が離陸しました。最近よく出入りしてます。18mm(実質27mm)だと頭でっかちになります。
離陸のためにエンジンを全開にすると、ランウェイ上に水しぶきが・・・
8時44分に ペンシルベニア州・ウィローグローブ統合予備基地・第64艦隊兵站支援飛行隊(VR-64)のC-130T(BD 4996)が離陸しました。
離陸のためにプロペラの回転数を上げると、ヴェイパー・クラウドができます。
横田基地公式ウェブサイト、22日投稿、23日更新のNEWS “Airlifters enable jump week”に21日、22日に横田基地所属のC-130 Herculesを使い行ったパラシュート降下訓練で降下した部隊は“1st Battalion, 1st Special Forces Group”だと、書いてあります。
同サイトには、写真や動画もアップされています。
“1st Battalion, 1st Special Forces Group”は沖縄県読谷村(よみたんそん)に所在する在日米陸軍の基地 (Torii Station : トリイステーション) に駐留する「第1大隊、第1特殊部隊群」のことで、「グリーンベレー」と呼ばれています。以下ウィキペディアからの引用です。
同部隊はアメリカ本国以外で唯一駐留するグリーンベレーとして知られている。この部隊はアジア・中東にかけてのありとあらゆる地域に出動し、内戦への介入や破壊工作、特殊潜入及び偵察、テロ及びテロへの対処を任務とする。普段は、主に沖縄本島の演習場を使い、特殊部隊としてのありとあらゆる厳しい訓練を行っている。
8月23日は通告されていたC-130によるパラシュート降下訓練の最終日です。もうやらないか、やっても午前中だけだろうと見にいきました。
9時14分と9時50分に、横田基地所属のC-130Hがどこかへ出かけただけで、訓練はありませんでした。横田基地所属のUH-1NとC-12Jはタッチアンドゴー訓練等をしていました。
昼までに出入りした航空機の写真を載せます。
10時48分に着陸した定期便、ATLAS (N642GT)
11時16分に離陸したやはり定期便のEVERGREEN (N492EV)
11時22分に離陸した 空中給油機 KC-135R (AETC ALTUS 63-8031)
12時12分に離陸した ハワイ州ヒッカム空軍基地の大型輸送機 C-17A (HH 05-5151)
午前9時頃3機編隊で出発した横田基地所属のC-130H、10時25分から第1回目のパラシュート降下、1番機が7人、2番機が7人、3番機が6人、合計20人が空に舞いました。
ところが、そのうちの一人が操作を誤ったのか、IHI瑞穂工場の敷地内に降下したようです。
その後、11時頃から2回目のパラシュート降下、3機からそれぞれ、6人、計18人が降下したそうです。
夕方は15時57分に3機編隊で出発しましたが、エンジントラブルなのか2番機が6分後に戻ってきました。消防車が2台駆けつけましたが、大丈夫だったのか、すぐに引き返しました。
夕方から夜にかけては、編隊飛行訓練、タッチアンドゴー訓練等をしていました。
6時54分、Fairchild KC-135T(62-3562)がR/W18Aから離陸しようとエンジンを吹かし、すぐやめて、R/W18Bまで行って右折し引き返して、7時04分に離陸しました。同じような写真ですが、前のタキシング時より後の離陸時のほうが、エンジンの排気熱が多いのがわかります。
昨日夕方来た KC-135R(AETC ALTUS 63-8031)は南東の駐機場にいました。
サヴァンナのC-130H(ANG 80-0325)もいつの間にか帰ってました。
昨日11時すぎに横田基地所属のC-130Hが3機編隊でどこかへでかけましたが、20時頃帰ってきたようです。どこからか特殊部隊を連れてきて、パラシュート降下訓練でもやるのでしょうか?
横田基地における編隊飛行訓練及びパラシュート降下等訓練の実施予定について、防衛省・北関東防衛局から、周辺自治体へ情報提供があったそうです。
横田基地周辺市町基地対策連絡会は、防衛省を通じ、横田基地に対し、「迅速な情報提供及び基地の外に影響を及ぼさないよう十分な配慮と安全対策に万全を期すよう」申し入れたそうです。
1 編隊飛行訓練 :
実施日 : 平成25年8月19日(月)午後3時から午後8時頃まで
概 要 : 横田基地所属のC-130輸送機(最大8機)による編隊飛行訓練
その他 : 併せて、パラシュートによる物資投下訓練が実施される予定である。
2 パラシュート降下等訓練 :
実施日 : 平成25年8月20日(火)から8月23日(金)までの期間
概 要 : パラシュートによる人員降下訓練
その他 : 横田基地所属のC-130輸送機により実施される予定である。
3 特記事項 :
・横田防衛事務所から米軍に対し、上記訓練の実施にあたっては、日米合同
委員会合意の遵守に努め実施するよう口頭で申し入れた。
・上記訓練の予定については、諸事情により変更される場合がある。
8月16日、防衛省・北関東防衛局から、周辺自治体へ情報提供があったそうです。
また、横田基地から、このことについてのコメントも出されています。
・米軍属の息子(31歳)により地面に押し倒されて頭部打撲(脳挫傷)を受けた
64歳音楽家は、8月14日、急性硬膜下血腫により都内の病院で死去した。
当該被疑者は8月9日に傷害罪で東京地検立川支部により起訴された。
・53歳の会社員を殴打した横田基地内メリーランド大学職員(51歳)は、
7月27日に釈放されて任意捜査されていたところ、8月9日付けで略式起訴
され、罰金20万円の支払いを行った。
・本日(8月16日)福生警察署において、死去した音楽家の司法解剖を行い、
死因を詳しく調査予定。
横田基地からのコメント
横田基地のリーダーは今回の事件に大変に心を痛めております。被害者の
ご家族に対して心からお悔やみ申し上げます。地域の隣人および一員として、
今回の事件につきましては地域の皆様と同様に大変に遺憾に思っております。
この事件が日本の隣人の皆様と我々の友好にどのような影響をおよぼすか
と考えると残念でなりません。
事件発生以来、日本の警察に拘留されている今件の容疑者は、日本を訪問中
のアメリカ人であり、日米地位協定による滞在資格者または米軍関係者ではあり
ません。しかし、今回の不幸な事件をうけて、横田基地に勤務する全ての米軍人
および軍属とそれらの家族に対して、基地とアメリカ合衆国の模範の存在である
ことの大切さを再度徹底して訴えました。日本を訪れる全てのアメリカ人が、
同様な自覚を持つことを念願しております。
今件に関しましては、これからも引き続き状況の把握に努め、日本の警察に
協力して日米地位協定上の我々の責任を果たして参ります。事件に関して
ご不明の点がございましたら、取り調べを担当しております警察にお問い合わせを
お願いいたします。
14日 午後来て、15日昼前に出たC-5B(86-0022)です。後方にいるATI(N721CX)は今日でなかったので、明日16日10時30分頃出るのでしょうか。
昨日、シアトルから来た、OMNI (N396AX)は今日戻ってきて、16時19分、シアトルへ向け離陸しました。
ターミナル前に、7月31日にも来た KC-135T (AMC Fairchild 62-3562)がいました。写真は7月31日のものです。
R/W18西側にたくさんのカメラマンがいたので、R/W36側に見に行ったら、外来のC-130が2機いました。13日に来たらしいフランス空軍のC-130(G1-PL)です。
今日来たらしい、ミネソタ州空軍州兵のC-130H(ANG 95-1002)です。今日も猛暑で、撮影時は陽が陰ってはいましたが、ランウェイ上は熱いみたいで、蜃気楼現象か下方が伸びています。
9時56分、今日は1機だけで、空中給油機が出発しました。KC-135R (AETC ALTUS 60-0348)です。
10日ぶりにRC-135S(OF 61-2662)が出ました。沖縄へ帰ったのか?
ハワイ・ヒッカム基地の要人輸送機 C-37A(01-0065)が17時55分、離陸しました。
右前方の窓に ☆☆☆☆ のプレートが掲げてあります。
向こう側に、KC-135T(FAIRCHILD) , C-17A(HH 05-5151) , EVERGREEN(N492EV)が見えます。
☆☆☆☆ は平時の米軍制服組の最高階級(大将クラス)の階級章です。
(戦時には ☆☆☆☆☆ がある)
防衛省・自衛隊のホームページに下のような報道資料がありました。米太平洋陸軍司令官・陸軍大将が搭乗していたものと思われます。
防衛省・自衛隊 MINISTRY OF DEFENSE 報道資料
米太平洋陸軍司令官の当省訪問について
平成25年8月5日 防衛省
標記について、下記のとおり予定されているのでお知らせします。
記
1 訪問者
米太平洋陸軍司令官 陸軍大将 ヴィンセント K.ブルックス
(General Vincent K. BROOKS, Commanding General, U.S. Army, Pacific)
2 訪問日時及び訪問先
平成25年8月6日(火) 15:15- 防衛大臣
(当日の状況によって、変更の可能性があります。)
3 訪問目的
表敬
横田基地所属C-130による部品紛失について、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、横田基地に対して、別紙のとおり要請を行うとともに、防衛省に対しても、米軍へ申し入れるよう要請を行ったとのことです。
これら要請に対し、横田基地より「原因を明らかにし、今後再発の無いように努めます。空輸を専門にする者として、安全の重要性を理解しております。安全性なしには我々のミッションの達成はありえません。同時に我々が大切にしている周辺地域の皆様との友好関係維持も難しくなることは理解しております。我々は今回の紛失を大変に重く受け止めております。周辺地域との信頼関係には時宜を得た情報提供が重要なことは認識しております。今後周辺自治体の皆様には時機を逸せずに情報提供するよう努めさせていただきます。紛失したパネルを発見した、もしくはそれによる被害がもたらされた等の情報が寄せられましたら、お知らせいただきたくお願いしたします。その場合ただちに対応させていただきます。」との回答があったそうです。
【別紙】
横田基地所属C-130による部品紛失について(要請)
北関東防衛局から、横田基地所属のC-130輸送機が平成25年7月30日(火)に実施した訓練後、バッテリーを覆うアルミ製のカバーパネル(8インチ×12インチ)が紛失していることが判明した、との連絡を受けました。
現在、経緯を調査中とのことですが、部品等の落下が人口の密集した市街地の近くで発生すれば人命に関わる惨事つながりかねず、飛行コース直下の住民はもとより、多くの近隣住民に不安を与えるものです。
今回の事故の発生は極めて遺憾であり、貴職におかれましたはこのような状況を十分認識され、下記のとおり対応するよう要請します。
記
1 今回の紛失事故について徹底した原因究明を行い、対策を講ずること。
2 航空機の点検整備を強化するとともに、再発防止と安全確保の徹底を図ること。
3 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。
平成25年8月2日
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
マーク R. オーガスト大佐 殿
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡会協議会
会 長 東京都知事 猪瀬 直樹
副会長 昭 島 市 長 北川 穣一
立 川 市 長 清水 庄平
福 生 市 長 加藤 育男
武蔵村山市長 藤野 勝
羽 村 市 長 並木 心
瑞 穂 町 長 石塚 幸右衛門
昨日8月3日15時すぎにデラウェア州ドーバー基地の“スーパーギャラクシー” C-5M (85-0001)が来たようです。以前のC-5Bのエンジンを換装、バイパス比の高い、従って燃費が良くて音が静かなエンジンです。後部ドアもより大きく開き、内部も改造して、より大きな荷物が積めるようになっているようです。
昨日5機いたKC-135の内“HH”が出て行き、4機残っています。RC-135Sも残っています。
昨日はカリフォルニア州トラビス空軍基地の空中給油機 KC-10Aが4機きました。
米空軍の空中給油機が8機集結しましたが、これは8月9日~8月24日にかけて、米空軍と同盟国がアラスカ州で行う演習“レッド・フラッグ・アラスカ”のためかと思われます。
なお、日本の航空自衛隊も同演習に参加し、自衛隊の戦闘機 F-15 が日本、アラスカ間を移動するときに米空軍空中給油機による空中給油を受ける予定とのことです。
以下、航空自衛隊のホームページに掲載された「報道発表資料」です。
JASDF 航空自衛隊 報道発表資料 平成25年7月24日
米空軍演習への参加について
航空自衛隊は、米空軍の実施する演習(レッド・フラッグ・アラスカ)に、下記のとおり参加します。
記
1 目的
米空軍の実施する演習に参加し、日米共同訓練を実施することにより、
部隊の戦術技量及び日米共同対処能力の向上を図る。
2 期間(基準)
平成25年7月25日(木)~9月6日(金)
(うち、レッド・フラッグ・アラスカ演習期間:8月9日(金)~8月24日(土))
3 訓練実施場所
米国アラスカ州アイルソン空軍基地及びエレメンドルフ‐リチャードソン
米軍統合基地並びに同周辺空域等
4 訓練参加部隊等(基準)
(1) 参加部隊
航空総隊及び航空支援集団
(2) 訓練規模等
ア 人員:約270名
イ 航空機:F-15×6機、E-767×1機、C-130H×3機
5 訓練内容
防空戦闘訓練、空中給油訓練及び戦術空輸訓練
6 その他
F-15が本邦、アラスカ間を移動する際には、米空軍空中給油機による空中給油を受ける。
横田基地所属C-130による部品の紛失について、横田防衛事務所から、次のとおり情報提供があり、横田基地周辺基地対策連絡会において、別紙のとおり口頭要請したとのことです。
【情報提供の内容】
平成25年7月30日(火)午後8時20分頃訓練飛行を終えた横田基地所属C-130
輸送機が帰投後、操縦士が飛行後の定期点検を行ったところ、バッテリーを覆うアルミ
製のカバーパネル(8インチ×12インチ:A4の紙程度)の紛失が判明した。
飛行中に落下したものかどうか、紛失原因などの詳細は不明。
現在、横田基地において紛失原因等を調査中。
※別紙※
横田基地所属C-130による部品紛失について(口頭要請メモ)
北関東防衛局横田防衛事務所から、平成25年7月30日(火)午後8時20分頃、
訓練飛行を終えた横田基地所属のC-130輸送機が帰投後、操縦士が飛行後の
定期点検を行ったところ、バッテリーを覆うアルミ製のカバーパネル(8インチ×
12インチ)の紛失が判明したとの連絡を受けました。
現在、横田基地において紛失原因等を調査中とのことですが、人口が密集した
市街地の近くで発生すれば人命に関わる惨事つながりかねません。
こうした事故の発生は極めて遺憾であり、飛行コース直下の住民はもとより、
多くの近隣住民に不安を与えるものです。
今回の事故の発生に強く抗議するとともに、貴職におかれましてはこのような
状況を十分認識され、下記のとおり対応するよう要請します。
記
1 今回の紛失事故について徹底した原因究明を行い、対策を講じること。
2 航空機の点検整備を強化するとともに、再発防止と安全確保の徹底を図ること。
3 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。
平成25年8月1日
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
マーク R. オーガスト大佐 殿
北関東防衛局長 佐竹 基 殿
横田防衛事務所長 加藤 仁志 殿
横田基地周辺市町基地対策連絡会構成市町長
立川市長 清水 庄平
昭島市長 北川 穣一
福生市長 加藤 育男
武蔵村山市長 藤野 勝
羽村市長 並木 心
瑞穂町長 石塚 幸右衛門
幹事 昭島市長 北川 穣一
10時30分、ATI(N721CX) , SOUTHERN(N400SA) , KC-135R(AETC ALTUS 63-8031)がほぼ同時に動き出し、東、西誘導路に待機、10時39分に横田基地所属のC-12J(86-0081)が着陸。
10時41分にATI(N721CX)が離陸。
10時44分に横田基地所属のC-130H(74-1682)が着陸。
10時46分に、SOUTHERN(N400SA)が離陸。
10時51分にオクラホマ州アルタス空軍基地 AETC(Air Education and Training Command)所属のKC-135R(AETC 63-8031)が離陸。12分間に5機の離着陸で、羽田並の動きでした。
東側誘導路を通った時、カメラに入りきれないので、フィンバンドのアップを撮影しました。
午後は16時05分に、OMNI(N342AX)が離陸。
16時25分に、カリフォルニア州トラビス空軍基地のKC-10A(TRAVIS 82-0193)が離陸、夕方も効率よい撮影となりました。
なお、16時頃、RC-135S , KC-135R/ZZ x2 , KC-135/Fairchild , C-37B , タイ空軍C-130Hはまだいました。
米軍属等による暴行被疑事件について、防衛省横田防衛事務所から、事件の詳細について、続報の情報提供があったそうです。
1 日 時 平成25年7月14日(日)午前1時頃
2 場 所 福生駅前のタクシー乗り場
3 被疑者 A 米軍属 メリーランド大学職員 51歳男性
B 米軍属Aの息子 31歳
4 被害者 日本人2名 C 音楽家 63歳男性
D 会社員 53歳男性
5 概 要
米側当事者の知人女性がトラブルに遭っていると勘違いしたため、日本人2名に
暴行したことが本件の発端。
・Aは、27日(土)に逃亡のおそれがないとして釈放され、引き続き警察による
任意捜査中
・Bは、引き続き勾留中
・Cは、頭部打撲により脳挫傷を被り、全治3週間の重傷のため現在も入院中
・Dは、軽傷の模様
6 7月30日、北関東防衛局業務課長から横田基地第374広報部長に対して、
規律保持、服務管理の徹底、再発防止、迅速な通報、詳細な情報提供に
ついて口頭申し入れを実施。
7月30日、横田基地周辺市町の立川市、昭島市、福生市、武蔵村山市、羽村市、瑞穂町の市・町長連名で以下のような要請を、外務大臣、防衛大臣、北関東防衛局長宛に行ったとのことです。
垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの横田基地配備について(要請)
本日、米太平洋空軍司令官の記者会見時の発言として、米空軍仕様の垂直離着陸輸送機CV22の日本での配備先について、米軍横田基地が有力な候補地であり、日米両政府間で協議中との報道がありました。
これまで、米空軍によるCV22の我が国への配備計画すら明らかになっていない中での、こうした報道はまさに寝耳に水の話であり、誠に遺憾であります。
横田基地は、人口が密集した市街地に所在しており、かねてより航空機騒音に悩まされ、また、周辺住民の日常生活での不安が続いております。
これまでも、横田基地周辺市町基地対策連絡会では、MV22の横田基地への一時配置並びに訓練飛行等に対し、二度にわたり中止等を求める要請を行ってまいりました。今般の報道内容が事実とすれば、横田基地への配備が検討されていること自体、極めて遺憾なことであり、到底容認できるものではありません。
ついては、垂直離着陸輸送機CV22の横田基地への配備検討の撤回を求めるものであり、、日本政府におかれましても、米国政府に対し、このことを強く求めるよう要請します。
平成25年7月30日
※本件に関しては、マスコミで報道されていますが、時事通信WEB版の記事を紹介します。
横田基地も有力候補=空軍オスプレイの配備先-日本政府と協議中・米高官
【ワシントン時事】米太平洋空軍のカーライル司令官は29日、一部記者団とワシントン市内で会見し、空軍仕様の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの日本での配備先について、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)と並び、横田基地(東京都福生市など)も有力な候補だと述べた。配備先は2014年初めまでに決まる見通しという。
司令官は「横田も議論されている」と語り、日米両政府が協議中だと明言。さらに「横田には恐らく(配備先として選ばれる)相当の可能性がある」との見方を示した。
CV22は、沖縄に駐留する陸軍特殊部隊の輸送などに使用される。特殊作戦機として運用するため、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備済みの海兵隊仕様のMV22オスプレイに比べ事故率が高く、地元から配備に強く反対する声が上がっていた。12年6月には、米南部フロリダ州で訓練中に墜落事故を起こしている。
日米関係筋によれば、米軍は15年夏ごろをめどに10機程度のCV22配備を検討。日本側は「沖縄配備は認められない」と主張してきた。このため日米両政府は、政治的あつれきが比較的少ないとみられる横田基地に着目したもようだ。
一方、司令官は、グアムに配備中の大型無人偵察機「グローバルホーク」を来年の台風シーズンから米軍三沢基地(青森県三沢市)に一時的に移駐させて運用することを検討していると明らかにした。台風シーズン中は、荒天のためグアムのグローバルホークの運用に支障が出ており、北朝鮮の監視がおろそかになると懸念も浮上していた。(2013/07/30-01:33)
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