6月2日 MC-130P が2機
12時50分頃着陸した、在日米空軍・嘉手納基地・第353特殊戦航空群(353SOG)・第17特殊戦飛行隊(17SOS)のMC-130P“コンバット・シャドー”(69-5826)が14時39分離陸しました。
15時35分に同じ部隊のMC-130P(69-5831)が着陸しました。
機首左側にフクロウみたいなイラストがありました。
16時02分 さっき出た MC-130P(69-5826)が戻ってきました。
嘉手納基地のMC-130P/H は定期点検のため横田基地に時々きていますが、今回はコールサインが連番なので、文字通り“特殊戦”の任務できたものと思われます。
16時10分 KC-10A(TRAVIS 79-1946)が着陸しました。
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コメント
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MP130-Pはどのような性能・機能を持つ航空機ですか?“特殊戦”の任務とは、どのようなものか、分かる範囲で教えてください。
投稿: 牛もうもう | 2014年6月 3日 (火) 08時25分
MC-130Pの基本性能は横田基地所属C-130H輸送機と同じですが、より多くのアンテナ類が装備され、より多くの情報を収集できるようになっています。赤外線探知セットが装着され、地対空ミサイルへの対応も強化されているようです。“MC”とは Multi-mission Cargo-transport 「多様な任務を遂行する輸送機」という意味です。紛争地に行って情報収集をしたり、特殊部隊を送り込み、物資の補給、部隊の退去、兵員や民間人の捜索・救難活動の支援など行っています。
今回来た3機はいずれも主翼両端のパイロンに空中給油用のドローグポッドを搭載しています。いわば「ホースリール」で、飛行中に給油ホースが長く伸びて、ヘリコプターなど同時に2機へ空中給油が可能です。海兵隊型のMV-22オスプレイへの空中給油は海兵隊のKC-130Jが行いますが、空軍型のCV-22オスプレイへの空中給油はMC-130Pが行うと思われます。
2011年3月11日の震災復興支援の際は、仙台沖で救難ヘリコプターHH-60Gなどに空中給油を行いました。その様子は横田基地公式ウェブサイトに出ていました。
投稿: yokotajoho | 2014年6月 3日 (火) 23時47分