MV-22オスプレイの横田基地における訓練について(要請)
横田基地周辺市町基地対策連絡会は、MV-22オスプレイの横田基地における
訓練について、1日、外務省、防衛省及び北関東防衛局に対し、次のとおり要請を
行ったそうです。
MV-22オスプレイの横田基地における訓練について(要請)
平成26年8月31日、横田基地の総合防災訓練として、米海兵隊のMV-22オスプレイの離着陸が繰り返されました。
当連絡会では、これまで平成23年度から6度にわたり、国は地元自治体や周辺住民に対して正確な情報提供に努めるとともに、十分な説明責任を果たすことなく、横田基地へ飛来することがないよう要請してきたにもかかわらずMV-22オスプレイが横田基地に飛来し、訓練が行われたことは誠に遺憾であります。
横田基地は、人口が密集した市街地が所在しており、これまでも航空機騒音に悩まされ続け、また、航空機の部品落下といった人命にかかわる事故にたいする周辺住民の不安が続いております。
当連絡会としては、国の責任において、地元自治体や周辺住民に対して正確かつ詳細な情報提供を行い、基地周辺住民の安全性への懸念が払拭されないまま横田基地への飛来や訓練が行われることのないよう、米国に働きかけることを強く要請します。
平成26年9月1日
外務大臣 岸田 文雄 様
防衛大臣 小野寺 五典 様
北関東防衛局長 渡邉 一浩 様
横田基地周辺市町基地対策連絡会構成市町長
立川市長 清水 庄平
昭島市長 北川 穣一
福生市長 加藤 育男
武蔵村山市長 藤野 勝
羽村市長 並木 心
瑞穂町長 石塚 幸右衛門
幹事 立川市長 清水 庄平
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