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2014年11月25日 (火)

11月25日 パブリックアドレスシステム誤作動

25日深夜 1時30分頃から2時30分頃まで、約1時間、横田基地内から奇妙な大音響が発生し、福生市、羽村市、瑞穂町、青梅市など多くの住民が起こされ、「深夜なのに何事?」と驚き、各自治体や横田基地に対し多数の問い合わせや苦情が寄せられました。

この件に関しての対応などについて、
横田基地のコメントが「基地の通信システム専門官がただちに対応し、放送システムの修理を速やかに行いました。」ということのようですが、1時間も大音響が鳴り続けてはたして「速やかに」と言えるのか?
以下、福生市のホームページからの引用です。
 
横田基地パブリックアドレスシステムの誤作動についてお知らせします。
2014/11/25掲載
 11月25日午前1時30分頃、横田基地に設置されている基地内放送システム、いわゆるジャイアント・ボイスが、誤作動しました。
 基地の通信システム専門官がただちに対応し、放送システムの修理を速やかに行いました。
 この件に関し、周辺5市1町で構成する横田基地周辺市町基地対策連絡会では、引き続き情報の収集に努めるとともに、基地に対し口頭要請を行う方向で調整しています。
 
 
横田基地パブリックアドレスシステムの誤作動について(口頭要請)
このことについて、本日(25日)、横田基地周辺市町基地対策連絡会では、本日未明のパブリックアドレスシステム(横田基地内放送システム)の誤作動に対し、横田基地に対して、次のとおり口頭要請を行いましたので、お知らせします。
2014/11/25掲載
 
【口頭要請】
「平成26年11月25日、午前1時30分頃、横田基地内に設置されている基地内放送システムから非常に大きなサイレン音が発生し、近隣自治体には多数の問合せや苦情が寄せられました。
 今回の事象は誤作動とのことですが、基地内から大音量のサイレン音が聞こえれば、周辺住民は、有事の事態が発生したのではないかという非常に不安な状況となります。
 今回の誤作動の原因を調査し、再びこのような事態が起こらぬよう万全な対策を講じることを要請いたします。」

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コメント

この件については「東京新聞」11月26日付が「横田基地 サイレン誤作動 未明 苦情、問い合わせ相次ぐ」と詳しく報道しています。以下同記事から引用しました。

前略
基地広報部によると、基地内放送しすてむは自治体の防災無線のようなもので非常時の連絡などに使う。基地内12カ所にスピーカーを設置しており、このうちの1カ所で誤作動が発生した。基地の通信システム専門官が駆けつけ、高いポールの上に設置されたスピーカーのケーブルを切断して音を止めた。
中略
この騒ぎで瑞穂町には「なんの音か」「町の防災無線が鳴っているのか」といった問い合わせや苦情の電話が108件あったほか、福生市でも100件近くの電話があったという。周辺4市を合わせると、住民からの問い合わせや苦情は270件を超える。
後略

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