IHI、瑞穂工場に「F35」戦闘機向けエンジン工場新設
日刊工業新聞 12月09日付けに、
IHI、東京・瑞穂工場に「F35」戦闘機向けエンジン工場新設との記事がありました。
同工場は米軍横田基地に隣接した工場です。下は自作の地図です。
以下は日刊工業新聞WEB版からの引用です。
IHI、東京・瑞穂工場に「F35」戦闘機向けエンジン工場新設
IHIは航空・宇宙事業の瑞穂工場(東京都瑞穂町)に次期戦闘機「F35」に搭載するF135ターボファンエンジンの組立工場を新設する。米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)によるエンジン製造に、下請生産として参画するために必要な基盤の整備と維持管理などに関する業務について、防衛省と随意契約した。契約額は243億円。
IHIは2013年10月に今回の契約前提となる、米国政府が認めた米P&Wとの技術援助契約を締結。有償軍事援助(FMS)契約で航空自衛隊が調達するエンジンの一部組立工場について検討を重ねてきた。機密性が高く、セキュリティー対策を施した別棟が必要になると判断した。瑞穂工場内に地上5階建ての工場を建設。エンジン組み立て、試運転場を整備する。延べ床面積は約1万4000平方メートル、建築面積は5448平方メートル。すでに一部着工しており、16年3月末に完成する予定。
防衛省は11年12月に「F4」戦闘機の後継機として「F35」42機を取得し、一部の完成機輸入を除き、国内企業が参画することを決定。米政府との調整を踏まえ機体の最終組立やエンジン部品、レーダー部品の一部製造参画を決めた。
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