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2016年12月

2016年12月31日 (土)

2016年飛来機所属基地ランキング

2016年に飛来した軍用機の所属基地ランキングです。

順位 回数   基地名        州・県           軍
  1      183     Travis         California          米空軍
  2       82       入間      埼玉       空自
  3       78       厚木      神奈川      米海軍
  4       68   Elmendorf         Alaska           米空軍
  5       63   キャンプ座間  神奈川      米陸軍
  6       58      嘉手納     沖縄        米空軍
  6       58      Hickam         Hawaii            米空軍
  8       53     McCHORD    Washington       米空軍
  9       41    Charleston    South Carolina   米空軍
10       39       岩国      山口      米海兵隊
10       39     普天間     沖縄       米海兵隊
12       29       三沢      青森      米空軍
13       25    Andrews         Maryland         米空軍
13       25     Dover           Delaware         米空軍
13       25    McGUIRE      New Jersey      米空軍
16       20     Offutt           Nebraska        米空軍
17       19    McCONNELL   Kansas          米空軍
18       18      Miramar        California       米海兵隊
19       16      Kodiak           Alaska         米沿岸警備隊
20       15      Cannon       New Mexico     米空軍

12月31日 C-5M , C-37A

7時13分 カリフォルニア州トラビス基地の大型輸送機 C-5M(84-0062) が離陸しました。
“Runway 36 use” でしたが、R/W18 からの離陸でした。横田基地の気温はマイナス1度で機体の霜を溶かすのに時間がかかったようです。

C5m161231g032
 
C5m161231g058
 
Have a happy new year !
 
これで終わりかと思っていたら、13時頃 ハワイ州パールハーバー・ヒッカム統合基地の大型輸送機 C-17(05-5146) が着陸し(撮影は間に合わず)、夕方、やはりハワイの高官輸送機 C-37A(01-0065) が着陸し、16時53分に離陸しました。
C37a161231g123

2016年12月30日 (金)

12月30日 F/A-18D , ATLAS

8時41分 ATLAS(N475MC) Boeing 747-47UF/SCD が着陸しました。

Atlas161230g925
カラスがいっせいに飛び立ちましたが、だいぶこちら側でした。
12時55分 離陸しました。
 
昨日、19時過ぎに着陸した米海兵隊岩国基地の戦闘攻撃機 F/A18D は3機のうち2機(DT04) (DT10) は10時11分に離陸し、ローカルフライトの後、11時43分に帰って来て、13時46分に離陸しました。
Fa18d161230g908
 
Fa18d161230g962
 
Fa18d161230g998
 
Fa18d161230g011
 
13時55分 KC-10A(TRAVIS 82-0192) が離陸しました。
Kc10a161230g026

2016年12月28日 (水)

オスプレイ回収作業の終了

沖縄県名護市沖に不時着水したオスプレイ回収作業の終了等について、防衛省(北関東防衛局)から横田基地周辺自治体へ情報提供があったそうです

【北関東防衛局からの情報提供内容】

1 沖縄県名護市沖に不時着水したオスプレイ回収作業の終了について

(平成281222日付け、内閣官房沖縄危機管理官からの広報文)

内閣官房沖縄危機管理官は、本日、在沖米海兵隊憲兵司令官ローニー中佐より、沖縄県名護市沖に不時着水したオスプレイの回収作業が終了したとの連絡を受けたので、お知らせします。

2  オスプレイが不時着水した付近の水質・底質の調査の実施について

(平成281222日付け、沖縄防衛局からのお知らせ)

沖縄防衛局は、平成281223 (金)午前8時頃から、MV-22オスプレ

イが不時着水した付近(名護市安部地区)の水質・底質の調査を専門的な知見を有する会社に委託して実施することになりましたので、お知らせします。

2016年飛来機ランキング

今年もあと3日ありますが(28日UP)、横田基地への軍用機飛来機ランキングです。これから来ても順位は変わらないと思います。・・・30日、31日、順位変更

29日 C-17A , C-5M , F/A-18D(3機) が飛来し、30日、31日離着陸があったので、一部訂正しました。
下位を少し書き足しました。

横田基地所属機 C-130H , C-12J ,  UH-1N 横田エアロクラブのCessna172
民間チャーター便 ATI , OMNI (どちらも週2便なので年間100回ほどになります)その他 Atlas , Kalitta 等は除きます。
 機種     回数     用途                所属
C-17A         242      大型輸送機              米空軍
C-5M/A/B   125     大型輸送機               米空軍
KC-135R/T   90     大型空中給油機            米空軍
KC-10A        79     大型空中給油機・輸送機       米空軍
UH-60L        50     主に要人送迎用ヘリコプター       米陸軍
F/A-18        41      戦闘攻撃機               米海軍・海兵隊
F-16            39     戦闘機                  米空軍
T-4             39      練習機・要人送迎                航空自衛隊
U-4             38      人員輸送機・要人送迎        航空自衛隊
C-40           30      人員輸送機               米空軍・海軍
MV-22B       23      強襲揚陸用ティルトローター機   米海兵隊
KC-130J      21      空中給油機・輸送機          米海兵隊・岩国
C-130         21      輸送機                   米空軍・空自
C-12           21      軽輸送機                 米陸軍
MC-130J     18      特殊戦機・空中給油機         米空軍
MH-60R      18       輸送・救難・特殊作戦用ヘリコプター  米海軍
UC-35D      18       軽輸送機                 米海兵隊
HC-130H     16      沿岸警備                 米沿岸警備隊
UC-12F       16      軽輸送機                 米海軍
C-146A       15      特殊戦機                 米空軍
C-37          15      高官輸送機                米空軍・海軍・陸軍・沿岸警備隊
F-22A         14      ステルス戦闘機             米空軍
UC-35A       14      軽輸送機                 米陸軍
P-8A           12      対潜哨戒機                米海軍
EA-18G       12     電子戦戦闘攻撃機           米海軍
CH-53E       12     強襲用大型ヘリコプター        米海兵隊
C-32           11     高官輸送機               米空軍
UC-12W      11     軽輸送機                 米海兵隊
OC-135B     10     OPEN SKIES 査察機          米空軍
C-20           10     人員輸送機               米海兵隊・海軍・陸軍

12月28日 C-17A Hawaii , C-130H YJ

8時37分 安倍首相の訪問先の近く パールハーバー・ヒッカム統合基地所属の大型輸送機 C-17A(HH 05-5146) が離陸しました。

C17a161228g864
 
14時12分 定期便の OMNI(N477AX) が離陸しました。
 
15時44分 横田基地所属の C-130H(YJ 74-1674)  が離陸しました。どこかの基地へ出かけたようです。
C130h161228g885
 
12月18日に着陸した KC-10A(TRAVIS 82-0192) はまだ出そうもありません。

2016年12月24日 (土)

12月24日 KC-135R NEBRASKA

10時03分 ネブラスカ州空軍リンカーン基地の空中給油機 KC-135R(ANG 61-0276) が離陸しました。

Kc135r161224g851
ホーネットの引率(お伴?)で出かけ、これでクリスマス・イヴから元日までの連休に入り、静かになるのでしょうか?
Have a merry christmas !

2016年12月23日 (金)

12月23日 P-8A , UC-35D , UC-12W

10時30分頃から1時間ほどの間に4回、P-8A Poseidon (168849) がタッチアンドゴーをしました。

P8a161223g744
 
P8a161223g760
 
11時17分 在日米海兵隊・普天間基地の軽輸送機 UC-35D(166712) が着陸しました。
Uc35d161223g758
 
12時07分 離陸しました。
Uc35d161223g779_2
 
12時47分 在日米海兵隊・岩国基地の軽輸送機 UC-12W(168206) が離陸しました。
Uc12w161223g

横田飛行場における施設整備について

横田飛行場における施設整備について、防衛省(北関東防術局)から地元自治体へ情報提供があったそうです。

横田飛行場における施設整備について(口頭による聞き取り)

1 横田基地に所在する施設の定期的な維持管理工事

   (2015米会計年度で実施する施設整備)

 格納庫102の改装、格納庫1の増築・改築

ER : 既存の格納庫1にシミュレーター/AMU(航空機整備ユニット)を配備、整備

格納庫AMUを既存の格納庫102に配備(改修)

 工期 : 2017年(平成29年) 1月完成予定

 

 建物584の改修、外部遮断保管施設の建設、臨時の飛行隊運用施設の敷地造成

ER : 飛行隊運用事務所-既存の建物番号584の近辺に新たなユニット式建造部を建

設、建物番号584MRSP(機動即応スペアパッケージ)/塗装複合施設を

配備(修理) B584付近にMSRP外部遮蔽保管庫を建設

工期 : 2017年(平成29年) 1月完成予定

 駐機場の舗装の改修、誘導路待機地点の改修、緊急用着陸パッドの建設

ER : CV-22の暫定駐機場を建設(誘導路アルファ)/エプロン修理

工期:2017年(平成29年) 1月完成予定

 チャフ及びフレア保管施設の建設、弾薬・装備品保管施設の建設、多用途整備施設の建設

  ER : チャフ・フレア保管施設の建設、弾薬,装備保管施設の建設、 B907付近に多

用途整備施設を建設

  工期:2017年(平成29年) 3月完成予定

 

 これらの事業は、横田基地に所在する施設の定期的な維持管理のための工事であり

CV-22が専用的に使用する施設の工事ではない。

また、これらの施設は、主に現在横田基地に配備されている部隊・航空機が使用する

が、CV-22部隊が専用的に使用する施設の工事が完了し、運用が開始されるまでの

間、CV-22とその部隊も-時的に使用する予定である。

ER : 環境レビュー(Environmental Review)に記載の内容

 

2  CV-22の部隊が専用的に使用する施設の整備工事

20162020米会計年度で実施する施設整備)

 飛行場駐機場の建設

   ER : 新規の飛行場舗道の建設、ベイアクセス飛行場舗装

工期:2018年(平成30) 2月から2020年(平成32) 9月予定

 

② 格納庫/AMU(航空機整備ユニット)の建設

   ER : CV-22格納庫/AMUの建設

  工期:2018年(平成30) 1 1月から2021年(平成33) 7月予定

 

③飛行隊施設及び倉庫の建設

  ER : 特殊部隊施設の建設、MRSP(機動即応スペアパッケージ)/POS(平時用

在庫)保管施設の建設、群司令部

  工期:2018年(平成30) 10月から2021年(平成33)9月予定

 

シミュレーター施設の建設

   ER : CV-22シミュレーターの建設

   工期:2018年(平成30) 1 1月から2021年(平成33)7月予定

 

ER : 環境レビュー(Environmental Review )に記載の内容

上記「環境レビュー」は防衛省北関東防衛局の公式ホームページに掲載されています。

ENVIRONMENTAL REVIEW FOR THE CV-22 BEDDOWN AT YOKOTA AIR BASE 原文

CV-22の横田飛行場配備に関する環境レビュー(仮訳)

CV-22の横田飛行場配備に関する環境レビューの抜粋

C-130 輸送機の交替について

米軍横田飛行場配備のC-130輸送機の交替について、防衛省(北関東防衛局)から

地元自治体へ情報提供があったそうです。

本件は、平成28825日及び107日にお知らせした情報に関する追加情報

となります。

【北関東防衛局からの情報提供内容】

平成28107日にお知らせした、米軍横田飛行場に配備されている

C-130H輸送機(14機)のC-130J輸送機への交替時期について、米側から、

「平成292月から平成306月まで に交替する予定に変更になった」旨の情報提供がありましたので、お知らせいたします。

なお、この予定については、様々な事情で将来的に変更される可能性があります。

【参考】

・平成28825日にお知らせした情報提供内容での交代予定時期

本年(平成28) 11月から平成303月まで

・平成28107日にお知らせした情報提供内容での交代予定時期

本年(平成28) 12月から平成306月まで

2016年12月22日 (木)

12月22日 P-8A , C-40C , KC-135R , MH-60R

8時23分 在日米海兵隊・普天間基地の軽輸送機 UC-35D(166712) が離陸しました。

Uc35d161222g591
今日これだけが R/W36でした。
 
フロリダ州ジャクソンビル航空基地の対潜哨戒機 P-8A(168849) が9時43分、10時00分、10時22分 と3回ローパスしました。
P8a161222g621
夜になって、19時31分、19時46分 2回タッチアンドゴーをしました。
 
9時54分 航空自衛隊・入間基地・航空総隊司令部飛行隊のT-4(36-5706)がローパスしました。
T4161222g609
T-4のローパスはいつも高めですが、今日は珍しく低い文字通りのローパスでした。
 
10時24分 メリーランド州アンドリュース基地・第201空輸飛行隊(ワシントンDC ANG)の輸送機 C-40C(02-0201) が離陸しました。
C40c161222g653
 
10時28分 ネブラスカ州リンカーン基地の空中給油機 KC-135R(61-0276) が着陸しました。
Kc135r161222g669
 
13時55分 米海軍・厚木基地・第5空母航空団・第77海洋攻撃ヘリコプター飛行隊 (CVW-5 HSM-77) の MH-60R(NF707) がローパスしました。
Mh60r161222g683
前方のイラストは剣=サーベル(Sabel) と鷹(Hawk) でNickname は「セイバーホークス」 です。
横須賀基地にいる空母ロナルド・レーガンが出航している時は、空母艦載機となります。
前方上部に“CVW-5 USS RONALD REAGAN”と書かれています。

平成28年度 横田基地対策に関する要望書

12月14日 横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会が在日米軍等へ出した要望書を紹介します。

平成28年度 横田基地対策に関する要望書【概要】

在日米軍への要望事項

基地の整理・縮小・返還を含めた必要な措置を講ずること。

また、米空母艦載機の連続離着陸訓練を実施しないこと。

騒音防止対策を推進すること。

基地運用の安全対策を徹底し、航空機事故を防止すること。

オスプレイについて迅速かつ正確な情報提供等を行うこと。

感染症の拡大防止措置及び情報提供を行うこと。

地元自治体へ適切に情報を提供すること。

日米地位協定とその運用について適切な見直しを行うこと

 

平成28年12月14日

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会

東京都知事

副会長 幸右衛門

武蔵村山市長

 

横田基地対策に関する要望書

横田基地の存在は、住民の生活に様々な影響を及ぼすばかりでなく、広域的都市

活動やまちづくりの阻害要因となるなど、地元自治体の行財政運営にも大きな影響

を与えています。

横田基地は人口が密集した市街地に所在しており、周辺住民は航空機(軽飛行

機・ヘリコプターを含む。以下同じ。)の騒音に悩まされ続け、航空機騒音の軽減

措置に関する日米合同委員会合意があるにもかかわらず、同基地周辺の環境基準は

依然として達成されていません。

これまで横田基地では、航空機の緊急着陸や部品落下、大規模な火災及び燃料漏

出事故等、一歩間違えば大惨事につながりかねない事故が度々発生しています。ま

た、編隊飛行訓練に加え、頻繁に人員降下訓練が実施され、事前の情報提供がない

中で多数の戦闘機の飛来も行われております。さらに、平成26年度以降のMV-

22オスプレイの度重なる飛来、昨年5月にはCV-22オスプレイの配備計画の

公表などにより、住民の不安はさらに高まっています。

加えて、基地に対するテロの可能性、諸外国との往来による感染症の拡大への懸

念及び先般の沖縄における米軍属による殺人事件も、周辺住民に大きな不安を与え

ています。

また、「再編実施のための日米のロードマップ」に基づく、航空自衛隊航空総隊

司令部の横田基地移転に伴い設置された、共同統合運用調整所の運用等に当たって

は、周辺住民に不安を与えることのないよう、引き続き適時適切な情報提供を行う

ことが求められます。

一方、日米地位協定については、昨年9月に環境補足協定が締結されたのに加え、

今年7月には、「軍属を含む日米地位協定上の地位を有する米国の人員に係る日米

地位協定上の扱いの見直しに関する日米共同発表」が行われるなど、改善に向けた

取組がなされておりますが、犯罪防止や安全運航の観点から、さらなる規律の保持、

教育の徹底、安全飛行の確保、点検整備の強化等の措置を講ずるほか、基地に関す

る諸問題を解決するため、同協定の適切な見直しを図る必要があります。

東京都及び横田基地が所在する周辺市町は、平成8年に「横田基地に関する東京

都と周辺市町連絡協議会」を設立し、基地の整理・縮小・返還を含めた多岐にわた

る協議を行い、同基地に起因する諸問題の解決に努めてきました。

横田基地周辺住民がおかれている耐え難い実情を十分に理解され、別記事項要望

内容を速やかに実現されるよう要望いたします。

 

 

基地問題の解決のために基地の整理・縮小・返還を含めた必要な措置を講ずる

こと。また、横田基地における米空母艦載機の連続離着陸訓練を実施しないこと。

横田基地は人口が密集した市街地に所在しており、航空機による騒音被害及び

事故に対する不安等が住民生活に様々な影響を与えるとともに、地域のまちづく

りの障害になっている。

周辺住民の平穏で安全な生活を守り、地域のまちづくりを推進するため、基地

の整理・縮小・返還を含めた必要な措置を講ずること。

また、昼夜間にわたる米空母艦載機の飛行訓練がひとたび実施されれば、その

影響は甚大であり、周辺地域の平穏な住民生活は著しく損なわれるため、今後も

横田基地における米空母艦載機の連続離着陸訓練は実施しないこと。

騒音防止対策を推進すること。

() 周辺住民の騒音被害の軽減のため、昭和39年及び平成5年の日米合同委員

会の合意事項を厳守し、さらに以下の項目については早急に対策を講ずること。

(ア)22時から6時までは、航空機の飛行等を行わないことを徹底するととも

に、夜間及び早朝において制限時間の拡大を図ること。

(イ)周辺地域に影響のある航空機のエンジンテストについては、17時から8

時までの間は行わないこと。

(ウ)土曜日、日曜日、日本の祝日、盆、年末年始及び入学試験等の特別な日に

おいて、航空機の飛行及びエンジンテスト等による騒音を発生させないこと。

(エ)基地周辺市街地上空での低空飛行及び旋回飛行を行わないこと。

(オ)C-130輸送機による編隊飛行訓練(サムライサージ訓練等)において

は、基地外に影響を及ぼさないよう配慮すること。

(カ)ヘリコプターによる飛行訓練については、原則として基地の上空で実施す

ること。やむを得ず基地外で行う場合は、人口密集地域上空での飛行を避け

ること。

(キ)航空機の点検等に伴い発生する騒音について、必要な防音措置をとること。

(ク)ヘリコプター特有の騒音の軽減策について検討を行うこと。

(ケ)海兵隊等、横田基地所属以外の部隊による飛行訓練を極力行わないこと。

() 航空機の低騒音化技術の開発及び低騒音機の使用の促進を図ること。

() パブリック・アドレス・システム及びグランド・バースト・シミュレータ等

の使用に当たっては、設置場所をはじめ、基地の外に影響を与えないよう必要

な措置を講ずること。

() 飛来機も含め航空機のエンジンテストは専用施設で実施すること。

基地運用の安全対策を徹底し、航空機事故を防止すること。

横田基地においては、航空機の緊急着陸や部品落下、大規模火災等、一歩間違

えば大惨事につながりかねない事故が度々発生しており、再発防止のため、以下

の項目について改善を図ること。

() 事故等の原因究明及び航空機の整備点検を徹底して行うとともに、航空機の

運用に携わる全ての者に対し徹底した指導や訓練等を行うなど、再発防止に万

全の措置を講ずること。

() 軽飛行機については、特に安全確保の徹底と事故防止に万全の措置を講ずる

こと。

() 万一、事故等の不測の事態が発生した際は、必要に応じて現場説明を行うこ

となどを含め、正確な情報を迅速かつ的確に提供すること。

() 基地の運用に当たっては、基地外への影響を最小限に止め、周辺住民に不安

を与えることのないよう細心の配慮をし、安全対策を徹底すること。

オスプレイについて迅速かつ正確な情報提供等を行うこと。

垂直離着陸輸送機オスプレイについて、周辺住民から安全性への懸念が十分に

解消されていないとの声があることから、以下の項目について実施すること。

() CV-22オスプレイの配備について

平成29年後半からCV-22オスプレイを横田基地に配備し、またこれに

伴い軍人及び軍属の人員増加が見込まれるとの通報があったが、引き続き、迅

速かつ正確な情報提供を行うとともに、安全対策の徹底と環境への配慮等を行

うこと。

() MV-22オスプレイの飛来について

横田基地への飛来については、周辺住民の不安を解消するため、迅速かつ正

確な情報提供を行うとともに、安全対策の徹底と環境への配慮等を行うこと。

感染症の拡大防止措置及び情報提供を行うこと。

国内外を問わず感染症が発生した際は、感染拡大防止のため、適切かつ万全な

予防措置を講ずるとともに、具体的な措置状況を直ちに地元自治体に連絡するこ

と。

地元自治体へ適切に情報を提供すること。

基地の管理及び運用に伴い、地元自治体に影響を与える事柄については、適時

適切に情報提供を行うこと。特に、以下の項目については、報道等で発表される

前に、迅速に詳細な情報を提供すること。また、地元自治体に多大な影響を与え

る事柄については、事前に意見を聴取し、意向を尊重すること。

() 航空機の離着陸回数等に関する統計資料

() 米空母艦載機飛行訓練の実施予定及び訓練内容の報告

() パブリック・アドレス・システム及びグランド・バースト・シミュレータ等

を使用した訓練及び人員降下訓練等の実施に関する情報

() 米軍構成員等が関係する事件及び事故に関する情報(内容、原因、処理経過、

再発防止策等)

() 基地に起因する事件及び事故等に関する情報(内容、原因、処理経過及び再

発防止策等)

() 基地内の施設整備計画及び変更に関する事前情報(目的、内容及び時期等)

() 基地内の環境に関する情報及び環境対策への対応状況(周辺住民に影響を与

えるバードコントロール、下水道管の整備及び維持・管理、廃棄物等の種類・

処理方法及び廃棄物処理施設・ボイラー施設等からの排煙等)

() 米軍再編に関する情報

日米地位協定とその運用について適切な見直しを行うこと。

日米地位協定とその運用について、以下の項目の適切な見直しを行い、改善を

図ること。また、第374空輸航空団においても、要望の主旨を踏まえた運用を

行うこと。

() 1条関係

「軍属を含む日米地位協定上の地位を有する米国の人員に係る日米地位協定

上の扱いの見直しに関する日米共同発表(平成 28 年7月5日)」において、軍

属の範囲を明確化することが発表されたが、従来のように運用改善で対処する

のではなく、法的拘束力を有する措置とすること。

() 2条関係

定期的に基地の使用目的や返還の可能性を検討するとともに、検討に際して

は、地元自治体の意向を尊重すること。

() 3条関係

(ア)施設及び区域周辺の生活環境の保全並びに安全の確保のために、大気汚染

防止法、水質汚濁防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の国内法を、

施設及び区域へ適用する旨を明記し、法律等に基づく報告を行うこと。

また、地元自治体職員が施設及び区域内への立入りを希望した場合には、

速やかに応ずる旨を明記すること。

あわせて、施設及び区域において排出されるガス、排煙等の調査の実施及

び結果並びに改善の内容について公表すること。

(イ)基地内の廃棄物処理施設について、毎年度、実地調査を実施するとともに、

試験データを提供すること。

(ウ)施設及び区域の運用に当たっては、安全確保を優先し、施設の改修工事等

を実施する際には、騒音の軽減及び粉塵の飛散防止に適切な措置を施し、周

辺住民の生活や農作物に影響を与えることのないよう、細心の配慮をするこ

と。

特に航空機の万全な整備点検による、事故の未然防止及び危険物の輸送・

管理並びに訓練時等の安全対策の徹底を明記すること。

(エ)米軍構成員等による交通事故や犯罪を防止するとともに、施設及び区域外

における迷惑行為を行わないよう、更なる規律の保持及び教育の徹底等の措

置を講ずること。

(オ)施設及び区域内への緊急車両等の立入手続きの簡素化に努めること。

() 9条関係

施設及び区域周辺の生活環境の保全並びに安全の確保のため、人及び動植物

に対する検疫並びに人の保健衛生に関して、国内法を適用する旨を明記するこ

と。

また、米軍構成員等の感染症に関する情報を的確に把握し、地元自治体へ速

やかに情報提供の上、連携して対処すること。

() 13条関係

米軍構成員等の私有車両に対する自動車税及び軽自動車税の優遇制度を是

正すること。

() 17条関係

日本側が第1次裁判権を有する場合、被疑者の拘禁の移転要請があるときに

は、速やかにこれに応ずる旨を明記すること。

() 18条関係

(ア)公務外の米軍構成員等又は米軍構成員等の家族により被害を受けた場合で

あっても、日米両国政府の責任において補償が受けられるよう明記すること。

(イ)米軍構成員等の私有車両の任意保険(対人)の加入率を把握し、全件加入

を求めること。

() 25条関係

日米合同委員会の場で、施設及び区域の運用等に関して地元自治体の意向を

聴取し、それを協議することを明記すること。あわせて、日米合同委員会合意

事項を速やかに公表することを明記すること

() 航空機の騒音軽減措置及び飛行運用関係

(ア)航空機の飛行等について、夜間及び早朝において制限時間の拡大を図るこ

と。土曜日、日曜日、日本の祝日、盆、年末年始及び入学試験等の特別な日

において、航空機の飛行及びエンジンテスト等を禁止すること。

(イ)米空母艦載機による飛行訓練を全面的に禁止すること。

(ウ)米軍機の飛行(低空飛行訓練を含む。)については、現在、航空法第81

条の最低安全高度の規定が特例法により適用除外とされているため、これを

見直し、航空法第81条を適用すること。

(10) 災害対応関係

(ア)災害時における在日米軍との相互応援が実施できるよう明記すること。

(イ)平成19年4月の日米合同委員会合意(「都道府県又は他の地方の当局に

よる災害準備及び災害対応のための在日米軍施設及び区域への立入りにつ

いて」)に基づき、基地司令官と地元自治体との災害対応のための現地実施

協定を円滑かつ速やかに締結すること。

2016年12月21日 (水)

12月21日 F/A-18E , AV-8B

10時36分 厚木基地の戦闘攻撃機 F/A-18E(NF206) がタッチアンドゴーをしました。

Fa18e161221g396
 
11時19分 厚木基地の戦闘攻撃機 F/A-18E(NF203) がタッチアンドゴーをしました。
撮影は間に合いませんでした。
 
12時01分 海兵隊の垂直離着陸可能な攻撃機 AV-8B が3機着陸しました。
Av8b161221g424
 
Av8b161221g452
 
Av8b161221g462
 
Av8b161221g487
 
14時26分 WH03 はR/W18A から、 WH01 は R/W18B から、WH02 は R/W18C から同時に離陸しました。
Av8b161221g504
 
Av8b161221g529
 
Av8b161221g541
 
Av8b161221g570
 
Av8b161221g575

2016年12月20日 (火)

12月20日 AV-8B HarrierⅡ

16時00分 海兵隊の垂直離着陸可能な攻撃機 AV-8B ハリアーが2機着陸しました。

Av8b161220g330
 
Av8b161220g349
 
18時17分 離陸しました。
1機はR/W18A から もう1機はR/W18B から同時に離陸しました。

12月20日 EA-18G Growler

12月16日 18時02分に着陸した EA-18G 3機が9時09分に離陸しました。

Ea18g161220g236
 
Ea18g161220g263
 
Ea18g161220g284
 
Ea18g161220g300

2016年12月18日 (日)

12月18日 C-20G NAVY

12時57分 ハワイ海兵基地・第51艦隊兵站支援飛行隊(VR-51) の人員輸送機 C-20G(165152) が離陸しました。

C20g161218g128

2016年12月17日 (土)

12月17日 RAAF B737

9時58分 オーストラリア空軍の B737-7DF BBJ A36-001 が離陸しました。

Raaf161217g098
12月12日に来て、調子が悪かったのか、5日ほどの滞在となりました。
今朝は6時頃から準備を始め、Follow Me Car も黄色いパトライトをつけっぱなしで待機していましたが、やっと10時近くになって離陸しました。横田基地近くの気温はマイナス2度でした。

2016年12月16日 (金)

普天間基地におけるMV-22オスプレイの胴体着陸について

沖縄県普天間基地におけるMV-22オスプレイの胴体着陸について、防衛省(北関東防衛局)から地元自治体へ情報提供があったそうです。

【北関東防衛局からの情報提供内容】

MV-22オスプレイの「胴体着陸」と報じられている事案について

1 本件に関しては、 これまで米側からは、

・事案が発生したのは、 132345分頃であること

・同機は、普天間基地に着陸時、着陸装置に故障を生じたものの、所定の手

順に従い、通常の制御可能な状態で緩やかな着陸が行われたこと

・当該機は着陸装置以外の全ての機能は正常であったこと

・負傷者はなかったこと

・同機は、当時通常訓練を行っており、不時着水したオスプレイからの救難

連絡を受け、着水現場に向かい、空中監視を行っていたこと

等の情報を得ている。

 

2 政府としては、引き続き、米側に対し、原因等も含めて更なる情報提供を

求めているところ。

【備考】

本情報は、防衛省ホームページhttp://www.mod.go. jp/index.htmlに、

MV-22オスプレイの「胴体着陸」と報じられている事案について』

として掲載されています。

【要請】

横田基地周辺市町基地対策速絡会から北関東防衛局長に対して、平成2812

16日に、口頭要請を行いました。

・平成281213日に発生した沖縄県普天間基地におけるMV22オスプレ

イの胴体着陸について、迅速かつ正確な情報提供を行うこと。

12月16日 T-4 , MC-130J , EA-18G

10時32分 航空自衛隊・入間基地・航空総隊司令部飛行隊の T-4(76-5757)がローパスしました。

T4161216g004
 
いつ来ていたのかわかりませんが、在日米空軍・嘉手納基地の特殊戦機 MC-130J(13-5775) が15時35分に離陸しました。
Mc130j161216g017
 
18時02分 米海軍の電子戦戦闘攻撃機 EA-18Gが3機着陸しました。
Ea18g161216g038
EA-18G(NL520)
 
Ea18g161216g050
EA-18G(NL521)
 
Ea18g161216g054
C-1をタキシングしながら、主翼を折り畳んでいました。
 
Ea18g161216g073_2
EA-18G(NL524)

2016年12月15日 (木)

12月15日 UH-60J , MH-60R , KC-30A

7時08分 Western Global Airlines (N344KD) が離陸しました。

Wba161215g000

 

9時30分頃着陸した 航空自衛隊の UH-60J(68-4601) が、10時02分に離陸しました。

Uh60j161215g882
 
20分ほどして帰ってきて、すぐに離陸しました。
Uh60j161215g891_2
 
米陸軍の軽輸送機 UC-35A(96-0109) が11時50分に着陸し、12時14分に離陸しました。
Uc35a161215g940
 
在日米海軍・厚木基地のヘリコプター MH-60R(NF705) がローパスしました。
Mh60r161215g925
 
15時30分頃 オーストラリア空軍の空中給油機 KC-30A(A39-004) が着陸し、18時13分に離陸しました。
Kc30a161215g981
 
Kc30a161215g987

MV22オスプレイの不時着水及び防衛省・自衛隊の対応について(その3)

防衛省(北関東防衛局)から、平成28年12月15日付け、 「MV-22オスプレイの不時着水事案について」として情報提供があったそうです。
 本件に関しては、昨日の情報提供と内容が重複する部分もあります。
 なお、本情報については、防衛省ホームページヘの掲載予定はない、とのことです。
  MV-22オスプレイの不時着水事案について
1.事案概要
 (1) 平成28年12月13日(火) 21時30分頃、沖縄県名護市東海岸の約1km
    沖合で米海兵隊普天間基地所属のMV-22オスプレイ1機が不時着水。
   (2)  事故原因は米軍において鯛査中。
 (3)搭乗員5名は無事(うち2人は怪我しているものの意職ははっきりしている)。
2, 事故当時の状況(在日米軍司令部及び在沖米海兵隊からの情報)
  (1) 不時着水したMV-22オスプレイは、沖縄東方の海上(約30km沖合)で、
    米空中給油機KC-130からの空中給油訓練を実施中、プロペラが給油ホース
    を切断したことにより、プロペラのブレード(羽)が損傷し飛行が不安定になっ
    た。
  (2)パイロットの判断により、訓練地点から距離が近いキャンプ・シュワブを目的
    地として飛行する中で、地元への影響を極小化するため海岸沿いを飛行していた
    が、途中、辿り着けないと分かったため、パイロットが意図した地点である浅瀬
    に着水した。
   (3)事故の原因が機体そのものの問題である可能性は極めて低い。
  (4) MV-22オスプレイについては、安全が確認されるまで飛行を一時停止して
     いる。
3.事案への対応
(1) 防衛省・自衛隊の対応
     ① 活動部隊 空自 那覇救難隊(那覇)
     ② 活動規模 航空機 2機
     ③ 主な対応状況
   【12月13日(火)】 
     22時28分 防衛大臣指示
             ① 情報収集を徹底し、状況の把握に努めること。
         ②  人命救助に万全を期すこと。
                  ③ 地元への説明など、対応を確実にすること。
         23時O5分 那覇救難隊のU-125x1機が捜索活動のため基地を離陸。
     23時17分 那覇救難隊のUH-60x1機が捜索活動のため基地を離陸。
         ※要救助者は米軍機により収容。
      【12月14日(水)】
       0時頃~1時頃 沖縄防衛局長がコンウエイ在沖米海兵隊政務外交部長に面談
            し、事故に係る原因究明・情報提供、安全が確認されるまでの
            飛行停止について申し入れ。
       2時20分~50分 防衛大臣がマルチネス在日米軍司令官へ電話し、事故に
            係る原因究明・情報提供、安全が確認されるまでの飛行停止に
            ついて申し入れ。
       10時20分~40分 沖縄防衛局長がニコルソン在日米軍沖縄地域調整官
               と面談。
       10時42分~11時23分 防衛大臣がマルチネス在日米軍司令官と電話
              会談
                          (米側に「2」の情報を確認〉。
        【12月15日(木)~16日(金)】
             今般の事案を踏まえ、若宮防衛副大臣及び滝沢外務大臣政務官が沖縄県副知
            事、関係自治体の首長等と面験するため訪沖予定。
  (2) 米軍の対応
    【12月14日(水) 15時~】
   ◎ニコルソン在日米軍沖縄地域調整官が記者会見し、事故原因等について説明
       ※事故状況以外の主な発言は以下のとおり。
     ・ パイロットがとった咄瑳の判断|こより、県民や搭乗員を含む多くの人命が救
       われた。
     ・ 海上保安庁や沖縄県警による支援に大変感謝。
     ・ 本件が起きたことは遺憾であり大変残念。遺憾という言葉に謝罪も含まれて
    いる。
4. 関係自治体への対応
(1) 12月13日(火)の深夜から14日(水)の未明にかけて、事案発生の第1
  報について、沖縄県内の25関係自治体等に電話及びFAXで情報提供
  ※沖縄県、沖縄市、嘉手納町、北谷町、航谷村、うるま市一宜野湾市、浦添市、那覇市、
   北中城村、名題市、東村、国頤村、本部町、伊江村、宜野座村、恩納村、金武町、
   久米島町、渡名喜村、北大東村
(2) また、本土関係自治体についても、オスプレイが飛来する際に情報提供を行っ
  ている約160関係自治体等に電話及びFAX等で情報提供
     → 関係自治体からは、事故原因の究明、安全の確保ができるまでの飛行停止等に
    ついて要望あり。
 
5.その他米軍情報
    12月13日(火)、普天間飛行堀において、別のMV-22オスプレイが着陸時
    に着陸装置(脚部)に不具合が生じる事案が発生したが、これは、通常の安全な着
    陸だった。なお、本オスプレイは、不時着水したMV-22オスプレイとは関係な
    い。

12月15日 オスプレイの不時着水について要請

12月15日、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、沖縄県名護市沖合でのMV-22オスプレイの不時着水に係る要請を行ったそうです。
【要請の概要】
要請日 : 平成28年l2月15日 (木)
要請先 : 外務大臣
      防衛大臣
      北関東防衛局長
要請者: 横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協識会
         (会長:東京都知事、副会長:瑞穂町長)
要請内容 : 別紙のとおり。
要請方法 : 外務大臣:郵送
      防衛大臣及び北関東防衛局長:持参
沖縄県名護市沖合でのMV-22オスプレイの不時着水について(要請)
 平成28年12月13日に沖縄県名護市東海岸から約1km沖合で、米軍機
MV-22オスプレイ1機が不時着水しました。
今般の事故は、横田基地へのCV-22オスプレイの配備計画が発表
されている中での事故であり、周辺住民のオスプレイに対する安全性へ
の懸念は大きくなっています。
 このため、当協議会は、当該事故の原因究明と再発防止策について、
米軍に申し入れるよう要請するとともに、客観的事実に基づき東京都及
び横田基地周辺市町に対し、事故に関する迅速かつ正確な情報提供を丁
寧に行うよう要請します。
また、事故に係る原因究明により、安全性が確認されるまで、MV-
22オスプレイの飛行を行わないことを米軍に申し入れるよう要請し
ます。
平成28年12月15日
外 務 大 臣 岸田 文雄 殿
防 衛 大 臣 稲田 朋美 殿
北関東防衛局長 平井 啓友 殿
     横田基地に閥する東京都と周辺市町連絡協議会
           会 長 東京都知事   小 池 百 合 子
           副会長  瑞 穂 町 長  石 塚 幸右術門
                              立 川 市          清  水 庄 平
                 昭 島 市 長  臼 井  伸 介
                 福 生 市 長  加 藤   育 男
                 武蔵村山市長  藤 野      勝
                 羽 村 市 長  並 木     心

12月16日 横田基地で演習

横田基地における演習等の実施について、防衛省(北関東防衛局)から周辺自治体へ情報提供があったそうです。

【北関東防衛局からの情報提供内容】

実施内容及び日程

・内容 : 緊急時における部隊の即応性訓練

・日程 : 平成281216日(金)の予定

通常の運用時間常(午前6時から午後10時)の範囲で実施予定

実施に伴う航空機の運用

・実施に伴う航空機の運用予定はない。

PAS GBS及び煙幕等の使用予定

・正午頃からの約30分間、 PASが使用される予定である。

GBS及び煙幕等の使用予定はない。

特記事項

・演習の実施に伴い、 上記PASの使用時間帯において、 一時的に全ゲートが閉鎖される

予定である。

・演習終了の通報を行う予定。

・横田防衛事務所から米軍に対し、実施に当たっては、周辺住民に与える影響を最小限に

とどめるよう口頭で申し入れた。

・演習等の予定については、諸事情により変更される場合がある。

【要請】

横田基地周辺市町基地対策連絡会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、

平成28125日に口頭要請を行いました。

・平成281216日に、横田基地において緊急時における部隊の即応性訓練の実施に伴

い、 PASを使用する旨の連絡が、北関東防衛局から地元自治体にあった。実施に当た

っては、音量及び時間帯をはじめ、基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うこ

と。

・周辺住民への不安経減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。

(参考)

PAS(Public Address System) : パブリック・アドレス. ・システム

以前は、ジヤイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカを使用

し、サイレンや広報を行う。

GBS(Ground Burst Simulator) :グラウンド・バースト・シミュレーター

地上爆発模擬装置。、金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる

2016年12月14日 (水)

12月14日 ATLAS B747

8時39分 ATLAS(N464MC) Boeing747-446 が着陸しました。

Atlas161214g829
 
11時32分 離陸しました。
Atlas161214g859
 
この機材は2011年5月まで日本航空の旅客機 JA8088 だったようです。

12月13日 MV-22B オスプレイ事故

防衛省は、20161213日午後9時半ごろ、沖縄県名護市東海岸から約1キロの沖合で、米軍MV-22オスプレイ1機が「不時着水」した。5人が搭乗していたが、全員が救助されたが、2人が負傷していると発表しました。

「不時着水」は聞きなれない言葉ですが、アメリカのテレビ局や米軍の准機関紙 星条旗新聞 Stars and Stripes では “Crushes”(墜落)と報道しているようです。

13日はもう1機も事故
在沖米軍は、沖縄県名護市沿岸で大破したのとは別のオスプレイ1機が13日夜、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で胴体着陸をしていたと14日、明らかにしました。

ローレンス・ニコルソン四軍調整官が記者会見で「着陸装置に問題があったが、安全に着陸して終わっている」と述べています。
在日米軍によると、機体の不具合で前輪が出ず、胴体着陸になった。在沖米軍が詳しい原因を調べているとのことです。

MV22オスプレイの不時着水及び防衛省・自衛隊の対応について

MV22オスプレイの不時着水及び防衛省・自衛隊の対応について、防衛省(北関東防衛局)から地元自治体へ情報提供があったそうです

【北関東防衛局からの情報提供内容】

1 事案概要

平成281213 (火) 2130分頃、沖縄県名護市東海岸から約1km沖合で

米軍機MV-22オスプレイ1機が不時着水。

事故原因は不明。

搭乗員5名は無事(うち2人は怪我)

上記情報については、引き続き確認中。

2 防衛省・自衛隊の対応

1 活動部隊 空自 那覇救難隊(那覇)

2 活動規模 航空機 2

3 主な対応状況

1213日】

 2228分 防衛大臣指示

1 情報収集を徹底し、状況の把握に努めること。

2 人命救助に万全を期すこと。

3 地元への説明など、対応を確実にすること。

 2305分 那覇救難隊のU-125×1機が捜索活動のため基地を離陸。

 2317分 那覇救難隊のUH-60×1機が捜索活動のため基地を離陸。

※要救助者は米軍機により収容

1214日】

 0時頃~1時頃 沖縄防衛局長がコンウェイ在沖米海兵隊政務外交部長に面

 談し、事故に係る原因究明・情報提供、安全が確認されるまで

 の飛行停止について申入れ

 220分~50分 防衛大臣がマルチネス在日米軍司令官へ電話し、事故に係

る原因究明・情報提供、安全が確認されるまでの飛行停止につ

いて申入れ

 

追加情報

【北関東防衛局からの情報提供内容】 ※追加情報のみ掲載

2 防衛省・自衛隊の対応

 3 主な対応状況

1214日】

  1020分~40

 沖縄防衛局長がニコルソン在日米軍沖縄地域調整官と面談し、事故の状

 況や飛行停止の状況等について確認(※回答は下記と同様)

  1042分~1123

 防衛大臣がマルチネス在日米軍司令官と電話会談。米側から、

 ・事故機が空中給油訓練実施時にホースが切れ、不具合を生じた

 ・飛行困難となりキャンプ・シュワブを目的地にして飛行するなかで、地

元への影響を極小化するため海岸沿いを飛行していたが、途中で辿り着

けず着水した

 ・機体はコントロールできる状態だった

 ・事故の原因が機体である可能性は極めて低い

 ・安全が確認されるまで一時飛行が停止される

  ことについて確認した。

【備考】

本情報は、防衛省ホームページhttp://www.mod.go. jp/index.htmlにも、掲戦され

ています。

2016年12月13日 (火)

12月13日 RAAF , F/A-18E , T-4

昨日来たオーストラリア空軍のB-737 を見に行ったら、タラップが近づいて何かしているようでしたが、今日は出ませんでした。

Asy161213g738
 
13時46分 米海軍厚木基地の F/A-18E(NF210) がローパスしました。
Fa18e161213g785
15時07分 航空自衛隊・入間基地・航空総隊司令部飛行隊の T-4(76-5756) が着陸しました。
T4161213g942
 
15時17分 C-5M(TRAVIS 87-0034) が離陸しました。
C5m161213g805

2016年12月12日 (月)

12月12日 F/A-18E TARON

10時10分 KC-10A(TRAVIS 82-0192) が離陸しました。

Kc10a161212g695
 
14時40分 米海軍・厚木基地の戦闘攻撃機 F/A-18E が2機ローパスしました。
Fa18e161212g705
 
Fa18e161212g719
 
16時頃 オーストラリア空軍のB737-7DF BBJ (A36-001) が着陸しましたが、撮影は間に合いませんでした。

2016年12月11日 (日)

12月11日 U.S. Coast Guard

11時10分 C-17A(AK 00-0185) が離陸しました。

C17a161211g638
 
12時04分 米沿岸警備隊 (United States Coast Guard) の C-37A(CG-02) (Gulfstream V) が着陸しました。
C37a161211g667
 
13時07分 KC-10A(TRAVIS 82-0192) が着陸しました。
Kc10a161211g681
C-2 へ右折しました。

2016年12月10日 (土)

12月10日 C-17A , OMNI

13時32分 C-17A(AK 00-0171) が着陸しました。

C17a161210g614
 
14時02分 OMNI(N477AX) が着陸しました。
Omni161210g625

2016年12月 9日 (金)

12月9日 T-4 , KC-130J

9時35分 航空自衛隊・三沢基地・北部支援飛行班のT-4(16-5794) が着陸しました。

T4161209g566
 
10時23分 航空自衛隊・入間基地・航空総隊司令部飛行隊の T-4(46-5714) がローパスしました。
T4161209g579
 
10時41分 在日米海兵隊・岩国基地の空中給油機 KC-130J(167925) が着陸しました。
Kc130j161209g590

2016年12月 8日 (木)

12月8日 WGA , RC-135S , UNITED

6時30分 Western Global Airlines N356KD Boeing747-446(BCF) が着陸しました。

Wga161208g528
 
今朝は富士山がきれいでした。
Wga161208g544
 
昨晩19時57分に着陸した RC-135S(OF 61-2662) は14時03分に離陸しました。
Rc135s161208g009
 
13時09分に着陸した UNITED (N181UA) Boeing747-422 は15時45分に離陸しました。
United161208g010

2016年12月 7日 (水)

12月7日 E-4B , UNITED , CHARLESTON

9時48分に横田基地を離陸した横田基地所属の UH-1N(69-6645) が10時17分に戻ってきました。赤地にワシのプレートを掲げていました。??大佐を迎えに行って帰ってきたようです。長官の見送り?

Uh1n161207g363
 
10時23分 UNITED(N33294) が着陸しました。
United161207g380
 
10時47分 C-5M(TRAVIS 86-0024) が離陸しました。
C5m161207g389
 
11時01分 C-17A(Charleston 08-8198) が離陸しました。
C17a161207g403
 
米陸軍・キャンプ座間の UH-60L が1機、米海軍・厚木基地の MH-60S が5機来て、12時05分 MH-60S が4機離陸しました。
Mh60s161207g417
OMNI(N378AX) の出す熱風でぼんやりしています。
 
12時22分 国防長官を乗せた E-4B(75-0125) が離陸しました。
E4b161207g451
 
12時27分 UNITED(N33294) が離陸しました。
United161207g473
 
UH-60L はこの後離陸しました。
 
ノスリ(若鳥)も長官の見送り?
Nosuri161207g424
 
19時57分に RC-135S(OF 61-2662) (コブラ・ボール:黒く長いノーズ) が着陸しました。撮影はうまくいきませんでした。

2016年12月 6日 (火)

12月6日 Western Global Airlines , U-4

8時15分 Western Global Airlines (N344KD) が着陸しました。

Wga161206g334_2
後方にいるのは昨日(5日)18時27分に着陸した C-17A(Charleston 08-8198) です。
大統領専用機が来た時はチャールストン基地の C-17A がたくさん来ましたが、今回、国防長官の関係は4日、5日 と2機でした。
 
8時47分 航空自衛隊・入間基地・第402飛行隊の U-4(75-3252) が着陸しました。
U4161206g344

2016年12月 5日 (月)

12月5日 E-4B , MH-60s x6

14時45分 カーター米国防長官を乗せた E-4B(75-0125) が着陸しました。(撮影は失敗!)

報道によると長官は6日に神奈川県の横須賀基地を訪問し、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」を視察  7日に防衛省で稲田朋美防衛相と会談 の予定となっているようです。
そのため 15時2分~5分、米海軍厚木基地・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)のヘリコプター MH-60S が6機着陸し、そのうちの2機が15時30分に離陸しました。このどちらかに長官が乗っていたと思われます。

Mh60s161205g123
後方に“UNITED STATE NAVY”その下に“COMSEVENTHFLT”と書かれています。
これは U.S. Seventh Fleet Commander の略で、第7艦隊司令官を意味します。
第7艦隊司令官はいつも海軍中将で、前方ドアに階級章の☆☆☆が掲げてあります。
現在の司令官は Vice Adm. Joseph P. Aucoin
後方ドアの下方には第7艦隊のエンブレムがあります。
厚木基地のHSC-12は空母が出航している時は 空母ロナルド・レーガンの艦載機となり HSC-12 から 第7艦隊旗艦ブルーリッジ (Seventh Fleet Flagship USS Blueidge) 艦載用としてMH-60Sが2機 派遣されています。
今日はその2機も含め、HSC-12 の MH-60S が6機来ました。
 
Mh60s161205g130
 
Mh60s161205g143
ちょっと読みにくいですが前方に“CVW-5 USS RONALD REAGAN”と書かれています。
 
Mh60s161205g166
 
Mh60s161205g187
 
E4b161205g206
E-4B(75-0125)
 
16時13分 C-5M(TRAVIS 86-0024) が着陸しました。
C5m161205g263

2016年12月 4日 (日)

12月4日 F/A-18 , C-5M

13時07分 米海兵隊の戦闘攻撃機 F/A-18 が4機離陸しました。

Fa18a161204g034
F/A-18A++  VE205
 
Fa18c161204g050
F/A-18C+  VE201
 
Fa18a161204g057
F/A-18A++   VE203
 
Fa18a161204g068
F/A-18A++  VE212
 
13時42分 C-5M(TRAVIS 87-0028) が離陸しました。
C5m161204g078

2016年12月 3日 (土)

12月3日 F/A-18 VMFA-115 x4

15時45分 米海兵隊・第115海兵戦闘攻撃隊(VMFA-115) の戦闘攻撃機 F/A-18 が4機着陸しました。

Fa18a161203g899
F/A-18A++  VE205  162433
 
Fa18a161203g953
F/A-18C+  VE201  163755
 
Fa18a161203g975
F/A-18A++  VE203  163161
 
Fa18a161203g004
F/A-18A++  VE212  163142

2016年12月 2日 (金)

12月2日 F-16CM , T-4 , C-17A , C-5M

10時27分 三沢基地の戦闘機 F-16CM(WW 92-3897) (WW 92-3894) が同時に離陸しました。

F16cm161202g753
 
F16cm161202g759
 
11時10分 航空自衛隊入間基地・航空総隊司令部飛行隊の T-4(46-5714) がローパスしました。
T4161202g799
 
15時46分 C-17A(TRAVIS 06-6158) (Spirit of 9-11 Let's Roll) が着陸しました。
C17a161202g086
 
16時05分 C-5M(TRAVIS 87-0034) が離陸しました。
C5m161202g840

2016年12月 1日 (木)

12月1日 F-16CM WW x2

16時25分頃 在日米空軍三沢基地の戦闘機 F-16CM が2機着陸しました。

F16cm161201g344
F-16CM (WW 92-3894) 35FW 14FS
 
F16cm161201g347
F-16CM (WW 92-3897) 35FW 14FS
 
向こう側にいる OMNI(N477AX) はこの後離陸しました。

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