横田飛行場における施設整備について
横田飛行場における施設整備について、防衛省(北関東防術局)から地元自治体へ情報提供があったそうです。
横田飛行場における施設整備について(口頭による聞き取り)
1 横田基地に所在する施設の定期的な維持管理工事
(2015米会計年度で実施する施設整備)
① 格納庫102の改装、格納庫1の増築・改築
ER : 既存の格納庫1にシミュレーター/AMU(航空機整備ユニット)を配備、整備
格納庫AMUを既存の格納庫102に配備(改修)
工期 : 2017年(平成29年) 1月完成予定
② 建物584の改修、外部遮断保管施設の建設、臨時の飛行隊運用施設の敷地造成
ER : 飛行隊運用事務所-既存の建物番号584の近辺に新たなユニット式建造部を建
設、建物番号584にMRSP(機動即応スペアパッケージ)/塗装複合施設を
配備(修理)、
B584付近にMSRP外部遮蔽保管庫を建設
工期 : 2017年(平成29年) 1月完成予定
③ 駐機場の舗装の改修、誘導路待機地点の改修、緊急用着陸パッドの建設
ER : CV-22の暫定駐機場を建設(誘導路アルファ)/エプロン修理
工期:2017年(平成29年) 1月完成予定
④ チャフ及びフレア保管施設の建設、弾薬・装備品保管施設の建設、多用途整備施設の建設
ER : チャフ・フレア保管施設の建設、弾薬,装備保管施設の建設、 B907付近に多
用途整備施設を建設
工期:2017年(平成29年) 3月完成予定
※ これらの事業は、横田基地に所在する施設の定期的な維持管理のための工事であり
CV-22が専用的に使用する施設の工事ではない。
また、これらの施設は、主に現在横田基地に配備されている部隊・航空機が使用する
が、CV-22部隊が専用的に使用する施設の工事が完了し、運用が開始されるまでの
間、CV-22とその部隊も-時的に使用する予定である。
※ER : 環境レビュー(Environmental Review)に記載の内容
2 CV-22の部隊が専用的に使用する施設の整備工事
(2016~2020米会計年度で実施する施設整備)
① 飛行場駐機場の建設
ER : 新規の飛行場舗道の建設、ベイアクセス飛行場舗装
工期:2018年(平成30年) 2月から2020年(平成32年) 9月予定
② 格納庫/AMU(航空機整備ユニット)の建設
ER : CV-22格納庫/AMUの建設
工期:2018年(平成30年) 1 1月から2021年(平成33年) 7月予定
③飛行隊施設及び倉庫の建設
ER : 特殊部隊施設の建設、MRSP(機動即応スペアパッケージ)/POS(平時用
在庫)保管施設の建設、群司令部
工期:2018年(平成30年) 10月から2021年(平成33年)9月予定
④シミュレーター施設の建設
ER : CV-22シミュレーターの建設
工期:2018年(平成30年) 1 1月から2021年(平成33年)7月予定
※ER : 環境レビュー(Environmental Review )に記載の内容
上記「環境レビュー」は防衛省北関東防衛局の公式ホームページに掲載されています。
ENVIRONMENTAL REVIEW FOR THE CV-22 BEDDOWN AT YOKOTA AIR BASE 原文
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