5月28日、アラスカ州南西部のアリューシャン列島で火山噴火
横田基地を朝離陸した A-10C が引き返した原因はアリューシャン列島での火山の噴火のようです。
火山灰が14,000mに達した可能性があるとのことです。航空機はほとんどが14,000m以下の高度で飛行し、ジェット機等が火山灰を吸い込むと、タービンエンジンにのブレードに火山灰が焼き付いて壊れてしまいます。プロペラ機もほとんどはターボプロップ機でタービンエンジンなので同様です。ヘリコプターもほとんどがターボシャフトなので、同様です。ただ、CH-53Eスーパースタリオンはエンジンの前に大きなフィルターを装着しているのである程度耐えられるのかもしれません。
ニュースによると
米アラスカで火山噴火 最高レベルの警戒
米アラスカ州のアラスカ火山観測所は28日、州南西部のアリューシャン列島にあるボゴスロフ火山が同日噴火し、火山灰が少なくとも高度約1万1千メートルに達したと発表した。航空機向けの警戒レベルが最高になったとしている。
観測所によると、噴火は約50分続き、火山灰が高度約1万4千メートルに達した可能性もある。さらなる噴火の発生もあり、注意を呼び掛けている。
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