10月29日~11月2日 サムライ即応監査
横田基地における演習等の実施について、防衛省(北関東防衛局)から情報提供が
あったそうです。
【北関東防衛局からの情報提供内容】
1 演習の名称
サムライ即応監査(SRI: Samurai Readiness Inspection)
2 日程
平成30年10月29日(月)~11月2日(金)
通常の運用時間帯(午前6時から午後10時)において実施予定。
10月31日(水)~11月2日(金)の間は、24時間体制で実施予定。
3 内容
・実施に伴う航空機の運用
運用の予定なし。
・PAS,GBS及び煙幕等の使用
通常の運用時間帯において、PASを使用する予定。
GBS及び煙幕使用の予定なし。
4 その他
・10月30日(火)朝、ゲート閉鎖を行う予定。
・演習終了の通報を行う予定。
・演習竿の予定については、諸事情により変更される場合がある。
5北関束防衛局における対応
北関東防衛局から米軍に対し、演習等の実施に当たっては、周辺住民に与える影禅を最小限にとどめるよう申し入れた。
【要請】
横田基地周辺市町基地対策連絡会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、平成30年10月17日に次のとおり口頭要舗を行いました。
・基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うこと。
・10月31日から11月2日までの間における訓練については、通常の運用時間帯以外の訓練を極力実施しないこと。
・PASの使用に当たっては、音量及び時間精など十分な配慮を行うこと。
・周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。
(参考)
・SRI : Samurai Readiness Inspection (サムライ即応監査)
有事における即応態勢の維持強化及びORE※に対する監査。
※ORE : 0perationalReadinessExercise (運用即応演習)
仮想戦闘環境における基地の機能テストであり、テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応態勢をとることを訓練するもの。
・PAS (Public Address System) :パブリック,アドレス・システム
以前は、ジヤイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行う。
・GBS (Ground Burst Simulator) :グラウンド・バースト・シミュレーター
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
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