1月9日 Paratroops
8時57分 横田基地所属の輸送機 C-130J (YJ 16-5843) が離陸し、RW36
9時12分に戻ってきて、RW18 6人が降下しました。
この写真では5人ですが、もう一人はトラブルが発生(別ページ 行政からの情報参照)
先に降下しました。
デプロイメントバッグ(これも 別ページ 行政からの情報参照)らしきものが強い北風に流され、南の方へ飛んでいきました。(行政からの情報では見つかっていないそうです。)
落下して、南の方へ流されていくのが、撮影時はドローグシュートと思っていました。
※ドローグシュート(Drogue chute)という小型の傘は、メインパラシュート(主傘)の展開前の姿勢制御(姿勢が安定していないとメインパラシュートの索が絡まってうまく展開しないため)と、予備減速(高速時にいきなりメインパラシュートを開くと裂けて破損するため)と、メインパラシュートを収納部から引き出すために使われるものです。
下の写真でメインパラシュートの上部に写っています。
誘導傘とも呼ばれています。
横田基地広報部は次のように発表しています。
「当該の予備パラシュートが畳みこまれていたナイロン生地のデプロイメントバッグ(予備パラシュートが展開するとともに離れるようにデザインされている)は風にさらわれた。
・現在、横田基地のチームが当該デプロイメントバッグを捜索している。
・現在、横田基地のチームが当該デプロイメントバッグを捜索している。
追加
調べてみると、デプロイメントバッグは予備パラシュートが展開すると 予備パラシュートから離れ、ドローグシュートにつながれたままで落下するようになっているようです。
強い北風で南の方へ流されたものはドローグシュートにつながれたデプロイメントバッグだったようです。観察していたところ、基地の南側に落下したように見えました。
正常な降下の場合、ドローグシュートはメインパラシュートの上に付いたまま降下しています。
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