5月13日~17日 サムライ即応監査
横田基地における演習等の実施について、防衛省(北関東防衛局)から周辺自治体へ情報提供があったそうです。
【北関東防衛局からの情報提供内容】
1 演習の名称
サムライ即応監査(SRI : Samurai Readiness Inspection)
2 日程
令和元年5月13日(月) ~同月17日(金)
24時間体制で実施予定。
3 内容
・実施に伴う航空機の運用
通常の運用時間帯(午前6時から午後10時)での運用の予定あり。
・PAS、 GBS及び煙幕等の使用
通常の運用時間帯において、 PASを使用する予定。
・G B S及び煙幕使用の予定なし。
4 その他
・ 5月13日(月)午前、一時的に全ゲート閉鎖を行う予定。
・演習終了の通報を行う予定。
・演習等の予定はついては、諸事情により変更される場合がある。
5 北関東防衛局における対応
北関東防衛局から米軍に対し、演習等の実施に当たっては、周辺住民に与える影響を最小限にとど
めるよう申し入れた。
【要請】
横田基地周辺市町基地対策連絡会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、令和元年
5月8日は口頭要請を行いました。
令和元年5月13日から同月17日までの間において実施される演習等について、次のとおり要請する
・基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うこと.
・使用する航空機においでは、安全徹底の徹底を図り運用すること。
・市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
・通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないこと。
・ PASの使用に当たっては、音量及び時間帯など十分な配慮を行うこと。
・周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。
(参考)
・SRI : Samurai Readiness Inspection (サムライ即応監査)
有事における即応態勢の維持強化及びORE※に対する監査。
※ORE : 0perational Readiness Exercise (運用即応演習)
仮想戦闘環境における基地の機能テストであり、テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応態勢をとることを訓練するもの。
・PAS (Public Address System) :パブリック,アドレス・システム
以前は、ジヤイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行う。
・GBS (Ground Burst Simulator) :グラウンド・バースト・シミュレーター
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
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